正月太りしていませんか? 野菜不足ではないですか? 野菜や果物を食べてお買物券をゲット!(札幌市)
年末年始の暴飲暴食、運動不足がたたって少しウエストが太くなってしまったという声も多々耳に入ってきていますが、皆さんはいかがですか? 特に野菜不足を感じている人も多いようです。今日はお得な野菜がらみのキャンペーンのお話です!
目標数字は350g
野菜は“健康に良い”と理解していても、意識しなければ十分な量を取ることはできませんね。
ここで、私、野菜ソムリエ上級プロとしまして、少し野菜のお話をさせていただきます。
厚生労働省の「健康日本21」では、成人が1日あたりに摂取したい野菜の目標量を350g以上と定めています。しかし、平成30年の野菜摂取量調査では、成人男性で約290g、女性で約270gとなっています。特に20~30歳代は男性で約260g、女性で約240gと、成人の平均より約30gも少ない量になっているのが現状です。
「350g」って大変?
たとえば、飲食店の定食に付いている「ホウレンソウのお浸し」などの小鉢はだいたい70gくらいです。それが一日で5皿取るというイメージです。
あと、私がよく量の目安の例に出すのはモヤシです。1袋には180~200gのモヤシが入っています。生だと多いと思うようですが、ゆでたり、炒めたりしたら意外に1袋くらい食べられてしまいますね。
野菜を多く食べるメリット
野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含んでいます。そのため生活習慣病の予防になるといわれています。
野菜に含まれるビタミンは、ごはんなどに含まれる炭水化物が体内でエネルギーに変わる手助けをしてくれます。ミネラルは、身体機能の維持や調整に不可欠で、特に野菜に多く含まれるカリウムは、余分なナトリウム(食塩)を体外に排泄するのを助け、高血圧の予防にもなります。
野菜は低脂肪、低エネルギーであり、「かさ」が多いことから満腹感を与えてくれます。ただ、生で食べると大変ですが、ゆでたり、電子レンジにかけたりするとかさは小さくなって食べやすくなります。
ちなみに果物は200g(可食部150g)が推奨されています。
お得に、八百屋さんで買おう!
今年も、「八百屋さんでお買物 初売キャンペーン」と題して「札幌市中央卸売市場 青果部運営協議会」主催のキャンペーンが始まります。
応募期間は2022年1月11~24日(当日消印有効)。今回の目玉は、3000円、2000円、1000円のお買物商品券が計310名に当たるそう! ほかにも親子ペアを対象とした「サッポロさとらんど」での『じゃがいも収穫体験』20本分の特別賞のほか、青森りんご賞とMizkan賞それぞれ20本用意されています。
八百屋さんで応募ハガキをゲットしたり、チラシのQRコードから申し込めます。
参加店はこちらをご覧ください。
せっかくなので、ぜひ、この機会に、お近くの八百屋さんで野菜や果物のお買物をして、応募してみてくださいね。
<八百屋さんでお買物 初売キャンペーン>
*主催:札幌市中央卸売市場 青果部運営協議会
*詳細はこちらをご覧ください。