9月16日は敬老の日。ご年配のかたの長寿を祝う日や敬愛する日です。そんな敬老の日に相応しいとっておきの情報をお伝えします！今回はJALとANAのお得なシニア割引航空券についてお伝えします。

JALとANAの割引について

搭乗日当日に空きがあれば、通常価格よりもとってもお安く購入できるシニア割引をご存じですか？通常、当日に航空券を購入すると場所にもよりますが4、5万以上することがほとんど。しかし、当日シニア割引なら時期や距離によっては、安い時は１万円以内で購入できることもあります。JALとANAで、名前は違いますがほぼ同じ割引を行なっております。JALの場合は「当日シニア割引」。ANAは「スマートシニア空割」です。どちらの名前にもシニアが入っているのでわかりやすいですが、当日カウンターで搭乗券を購入する際に、伝える名前を間違えないように気をつけましょう。

シニア割引の対象は？

こちらのシニア割引は、どちらも65歳以上のマイレージカード会員が対象。JALなら「JALカード会員もしくはJALマイレージバンク（JMB）会員」。ANAなら「ANAマイレージクラブカード、もしくはANAカード」保持者です。この2つを満たせば良いのでとってもシンプル。

マイレージカードについて

では両者ともマイレージカードを作る必要があるので、別途お金がかかるのでは？という心配もあるかと思います。マイレージカードには、入会金と年会費無料のマイレージカードと年会費のかかるクレジットカード機能付きのものがあります。

年会費無料のマイレージカードなら、マイレージを貯めるだけや、シニア割引を使用するためだけに作って、他では利用しないということももちろん可能なので安心。よくわからない場合は、とりあえず年会費無料のマイレージカードを作れば問題ありません。

マイレージカードは、ネットやANAやJALのカウンターでその場で作ることができます。ただ、ANAの場合は、当日シニア割引を購入する当日にカウンターで、入会することはできず事前登録が必要なのでお気をつけください。

購入方法

購入方法は、ネットと直接カウンターで購入する2パターンがあります。ただし、ネットでの購入の場合は事前に生年月日の登録が必要になるので、初めて利用する場合はカウンターで身分証明証を提示して年齢登録をしてもらいましょう。予約センターや他の窓口では取り扱っていないので、シニア割引を利用する場合は必ずネットかカウンターで購入してください。

予約は、搭乗日当日の0:00から搭乗20分前まで可能です。予約番号を控えていれば、当日カウンターで現金で支払いをすることもできます。しかし、20分前の予約は搭乗時刻締め切り時刻の関係で、もう少し余裕をもって購入した方が良いでしょう。

注意点

当日に空きがなければ、購入できないので希望日に搭乗できない可能性もあります。絶対飛行機に乗らなくてはいけない用事がある場合は、事前にチケットを購入しておいた方が確実です。割引航空券の購入後に変更もできません。また、購入時にはマイレージ番号が必要なので、カードはなくさず手元に置いておく。カウンターで購入する際は、忘れずにマイレージカードかマイレージ番号を控えていく。年齢登録をしていない場合は、生年月日のわかる身分証明書を持参する。このあたりを注意しておきましょう。

使わない理由がない！

キャンペーンなどでもっと安いチケットの時もありますが、直前になって遠出しなくてはいけなくなってしまった場合や、ふとした時に旅行に行きたい時にはとってもお買い得なシニア割引。

ぜひ、ご家族や知人に65歳以上の方がいる場合は教えてあげてくださいね！ネットでマイレージ登録をする時に、ご年配の方だと難しいという方もいるので、一緒に操作するのがいいかもしれません。

時間ができた、どこかに行きたい、家族の顔が見たい。そんな時にはぜひこちらの割引を利用してみてください。

敬老の日におじいちゃん、おばあちゃんに会う予定や連絡する予定のあるかたは、ぜひこのことについてお話しするのはどうでしょうか。この記事を読んだらすぐに行動してみるのもいいかもしれません。

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