博多港に巨大キリンがやってきた!その高さなんと100m
「博多港に、大きなキリンが来てくれることになりました」と2021年夏に髙島福岡市長が市長会見で語った、アイランドシティコンテナクレーンのキリン塗装が、ほぼ出来上がっています。
筆者が訪れたのは2022年2月25日。港に複数設置されている、船の荷物の荷下ろしに使用するクレーン「ガントリークレーン」の向かって右側の一番手前の1基が、キリン柄に塗装されています。
これは、設置から20年が経過したガントリークレーンの長寿命化と、港湾地区の魅力向上のために行われているもの。
この日は作業が行われていたのか、キリンの首の部分(ブームと呼ばれる可動式アーム)が下げられていましたが、これを上げるとその高さはおよそ100mにもなるという!
コンテナターミナルの周辺は関係者以外立ち入り禁止となっているので、遠くから俯瞰してみるしかないのですが、「香椎アイランドブリッジ」を渡る途中などからはゆっくり見られそう。(車道と歩道が作られています)
福岡市によると、まだ「完成」には至っていないそう。これからもう少し作業が続くのでしょうか。首が上がっているときに出会えたらキリン感が増して見えそうです。