魚の鮮度保持に!プロの料理人が愛用するアイテムを試した結果
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食材の中でも傷むのが早いイメージのある魚ですが、冷凍保存すると水っぽくなって食味が落ちるので、なるべく冷蔵保存したい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どうやら調べてみると、プロの料理人も愛用する「魚の鮮度を保持するのに便利なアイテムがある」ということで、実際に試してみました。
今回紹介するアイテムはこちら
商品名:まぐロール
値段:1,090円(Amazonで購入)
枚数:170枚
今回紹介するのは三木特種製紙株式会社のまぐロールです。
まぐロールは食品鮮度保持ペーパーというジャンルのアイテムで、食品を包むことで鮮度を長持ちさせることができます。
切り身から出た余計なドリップを吸収してくれるので、生の切り身の保管はもちろん、冷凍マグロの解凍にも利用され、お寿司屋さんや料亭、鮮魚店などでも使用されているようです。
筆者は釣り人で魚を持ち帰って食べることが多いので、魚の保管にどれだけ役立つのか気になるところです。
実際に使用してみた
それでは食品鮮度保持シートのまぐロールを実際に使用してみました。
取り出してみるとこんな感じで
ざらざらとしてしっかりとした質感をしています。
今回は釣りで持ち帰った魚を保管していきます。
今回はこちらのシイラを適当な大きさにカットして
まぐロールに包み、その上からラップで包んで保管しました。
翌日の様子
翌日にシイラの切り身を取り出してみると
シートが湿っているので、切り身から出た余計な水分をしっかり吸ってくれているような気がします。
シートから切り身を取り出してみた様子がこちら。
色味も鮮やかで、匂いも変化がなく鮮度が良いように見えます。
今回は照り焼きにして食べてみたのですが
初日と味の変わりもなく、水分が抜けてパサつくこともなかったので、これはかなり良いのではないでしょうか。
1週間後の魚がこちら
1日では効果がよくわからなかったので、同じく釣りで持ち帰ったスズキをまぐシートで包んで1週間後に取り出してみました。
取り出してみると、シートが湿っているので今回もしっかりと水分を吸っていそうな気がします。
さて、今回は冷蔵で1週間保管したということで、恐る恐る中を確認してみると
想像以上に色艶がいいです。
多少水分が抜けた印象はあるものの、目や表面の色が綺麗だったので鮮度は保たれていそうな予感。
捌いて中身を確認してみても、色や匂いに変化がなく非常に状態がよさそうです。
鮮度が保たれているか身をもって体験したかったので、今回は敢えて刺身で食べてみると
「普通に美味しい…!」
1週間経っても鮮度が落ちていないどころか、魚の熟成が進んで旨味が濃く感じられました。
食感ももっちりとした感触に変化し、とても美味しかったです。
まぐロールのより詳しい情報や、他の食品鮮度保持シートとの比較は下の記事で紹介しています。
今回は魚の鮮度を保持する食品鮮度保持シート「まぐロール」について紹介しました。
釣り人の方はもちろん、そうでない方も魚の鮮度を保つのに非常に便利なアイテムなので、気になる方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?