意外と多い!?焚き火で料理をするデメリット。
こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。
私のキャンプのメイン目的は焚き火をすることです。寒い季節はもちろんですが、気温が40度以上あるような真夏でもたき火はします。
それは焚き火の炎の揺らめき、薪のはぜる音、煙の香りに心が癒されるからです。
私はYouTuberとして200本以上の動画をこれまで作ってきましたが、その動画の中で一番再生回数が多いのはただたき火をするだけの動画です。私以外にも焚き火に癒しを求める方は多いようですね。
実際の動画はこちら。ぜひ寝ながらBGMとして聞いてみてください。本当によく眠れます。
しかし、焚き火で料理をすると意外なデメリットも多々あります。そのデメリットをいくつか紹介させていただきます。
クッカーが煤(すす)で汚れる
焚き火に鍋やヤカンをかけると、あっという間に煤(すす)で真っ黒になってしまいます。
この煤(すす)を汚れとしてとらえるか「味」としてとらえるかは人それぞれです。しかし実際は真っ黒に汚れてしまうので、汚れが気になる人にはデメリットですね。私は焚き火にかけるものと、ガス火にしかかけないもので使い分けをしています。
着火には時間がかかる
私の感覚ではキャンプ場のチェックインは13:00からの場所が多いような気がします。13:00にチェックインだと設営に一時間、料理に一時間かかると、お昼を口にするのは15:00ごろになってしまいます。たき火で料理をするとなると薪割からスタートし、火おこしに苦戦するとどうしても時間がかかってしまうことも。昼ご飯を早く済ませたい場合はガスでの調理が楽ですね。
火力調整が難しい
スイッチをひねると火力が調整できるガスとは違って、焚き火の火力調整は難しいです。
キャンプ初心者の方が初回のキャンプで焚き火の火力をうまく調整して調理することはかなり難易度が高いと思います。慣れてない屋外調理でやることはたくさんあるので、他のことをしながら薪をいじって火力調整するのは大変です。
大変さだけではなくメリットも
もちろんメリットもたくさんあります。冒頭でお話したように焚き火そのもので癒されたり。また、焚き火で魚や肉を炙ることで煙の香りがついて燻製のようになり、より一層食材が美味しくなります。
これまで魚を焚き火で焼いたり、肉を焼いたりしてきましたが、どれも焚き火で作った料理は絶品ですね。
焚き火で魚を焼いた動画↓
焚き火で豚バラブロックを焼いた動画↓
確かに人によってはデメリットになる点はあるものの、家の中ではできないキャンプならではの調理を楽しむのもキャンプの醍醐味といえます。ぜひ未体験の方には一度は挑戦していただきたい焚き火での調理です。