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【累計1,000着捨て】やめたらみるみる洋服が減っていった!整理収納のプロが洋服整理でやめたこと3選

シンプリストうた暮らし研究家

以前は洋服整理が苦手で、大量の服に囲まれて過ごしていました。しかし、3つのことをやめたところ、みるみると洋服は減っていきました。

累計1,000着以上手放した整理収納アドバイザーが、洋服整理でやめたことを解説していきます。

1.洋服整理をイベント化するのをやめた

洋服整理はどのくらいのペースで行っていますか?筆者は洋服が多いときは年末の大掃除シーズンに1回だけでした。プラスして引っ越し前や急にスイッチが入ったときだけ。洋服整理は、気合いを入れて行うイベントのような感覚でした。

現在では毎月欠かさずに洋服整理をしています。とはいえ、わざわざそのために時間をとることはほとんどありません。洋服選びや洋服を戻すついでにチェックするなどして、日常生活の中で意識しています。

2.上限を決めずに増やすのをやめた

洋服の数をきっちりと決めているわけではありませんが、スペースには限りがあるので、ゆとりをもてる範囲で上限を決めています。

基準は「ハンガーの数」と「吊り収納のスペース」と「シーズンオフボックス」の3つ。ハンガー数が足りなくなったり押し込むようになってきたら見直しの合図です。

「入るから詰め込む」ではなく、洋服1着1着を丁寧に扱える範囲でゆとりを持つことをベースにすれば、クローゼットがお気に入りの空間となり、洋服整理をたのしむことができますよ。

3.「着ていないから」だけで判断するのをやめた

昔はとにかく洋服の数を減らそうと「着ていない服」という事実確認だけで捨て続けていました。ところが、気づいたら同じくらい新しい服も入ってきていました。その理由は「捨てた理由が明確に分からなかったから」です。

そこで、1着1着手放す原因を考えてみることにしました。「飽きたから」であれば、なぜ飽きるのか?まで考えます。「セールで値段だけで判断していたから」や「トレンドだけで選んだから」などと、失敗を引き寄せる行動パターンも次第に分かってくるように。それらの行動を買い物時に意識することで、失敗買いも減っていきました。

減らしたければ今やっていることをやめてみて!

「減らしたいのに減らせない!」という人は、しくみが整っていなかったり、洋服整理に対してネガティブになる行動をとっていることが考えられます。洋服を減らしたければ今やっていることを一旦やめ、ご紹介した3つのことを取り入れてみると状況も変わってくるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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