【桜川市】6年振りに4台の山車が勢揃い、400年の歴史ある「真壁祇園祭」賑やかに7/23〜26に開催
毎日暑い日が続いていますね。いよいよ夏本番、夏祭りの季節がやってきました。
400年の歴史を持つ、「真壁祇園祭」は、毎年、7月23日〜26日の4日間に渡り開催されます。このお祭りは、五所駒瀧神社の例祭で、国の無形民俗文化財に指定されています。
真壁町内は提灯が飾られ、祭りの準備が進められていました。今年当番町として、お祭りを取り仕切る、上宿町二番幹事の寺﨑大貴さん(桜川市教育委員会文化財課課長)にお祭りの見所などについてお話を聞いてきました。
真壁祇園祭には、真壁地区の上宿町、高上町、仲町、新宿町、大和町の5町内が参加して行われています。2023年、今年は6年ぶりに全町が参加してのお祭りとなり、山車も4台が勢揃いします。
初日、23日(日)は、神輿渡御が行われます。神様を乗せたお神輿を、正装した町内の世話人が、五所駒瀧神社にお迎えに行きます。
午後4時、五所駒瀧神社を出発し、町内を巡りながら御仮屋となる神武天皇遥拝殿まで渡御します。
24日(月)、25日(火)は、華やかに飾られた山車の引き廻しが行われます。特に、25日(火)の4台揃っての派手な山車の引き廻しが見所です。かなりのスピードで回転したりと派手な動きが特徴です。(24日 :19:30〜22:00 25日 :19:00〜22:00)
最終日、26日(水)は、お神輿が五所駒瀧神社神社に帰ります。午後6時50分に、御仮屋である神武天皇遥拝殿を出発します。この日は、各町内で、山車がお神輿の前を進み、神様の帰りを惜しんで、グルグル回転したりして、出来るだけゆっくりと進ませ、お神輿が帰るのを邪魔しようとする光景も見られます。
寺﨑大貴さんからコメントをいただきました。「6年ぶりに全町が参加し、久しぶりに4台の山車も勢揃いします。真壁祇園祭ならではの伝統的な儀式や山車の引き廻しが行われますのでぜひ見にきてください。」
皆さんも、情緒溢れる真壁の街並みの中で、勇壮な山車の引き廻しをご覧になり、真壁ならではの夏のお祭りを楽しんでみてはいかがですか?
真壁祇園祭
【開催場所】
7月23日(日)五所駒瀧神社
【住所】茨城県桜川市真壁町山尾499
7月24日(月)〜26日(水)桜川市真壁町内
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