札幌産の野菜が日替わりで食べられる「さっぽろ夏野菜フェア2021」開催! (札幌市5カ所)
札幌には10の区があります。その一部の市の食堂で、札幌産の新鮮な夏野菜を使った「さっぽろ夏野菜フェア2021」が開催されます。8月23~27日、日替わりメニューで楽しめますので、ぜひ、お近くの食堂に行ってみてくださいね。
大都市札幌にも、すばらしい生産者さんがいます!
北海道の開拓は明治の初め、札幌からスタートしました。あの「Boys be ambitious」と、現・北海道大学にあたる「札幌農学校」の初代教頭であったウィリアム・スミス・クラークが学生たちに残したとされる名言が有名ですが、そのころから札幌市内の土や気候に合うような農産物がアメリカから導入され、作り始められました。
政令指定都市の札幌は、人口1,975,800人(2021年8月3日現在)と大きな都市のひとつです。そんな札幌にも、たくさんの農家さんがいて、それぞれの土地に合う美味しい農産物を作っているのです。野菜はスーパーや直売所で販売されるだけではなく、学校給食にも使われているんですよ。
私自身は野菜ソムリエで、「野菜をたくさん食べて今よりももっと健康になってもらいたい」ということをベースにさまざまな活動をしています。その一つに、友達を誘って、農作業のお手伝いもしています。
農作業をさせていただくことで、その農産物の花を見たり、大きくなる過程を学べたり、茎から取ったばかりのミニトマトをほおばったりなど、普段、スーパーでは見ることができない経験をさせてもらっています。
新鮮な札幌産の夏野菜を使ったフェア開催!
8月23~27日は、市の各食堂(一部の食堂を除く)で、今が旬の札幌野菜を使ったフェアが開催されます!
このフェアの開催場所は、札幌第一合同庁舎食堂、札幌医科大学附属病院食堂、白石区役所食堂、厚別区役所食堂、札幌市交通局本庁舎食堂の5カ所です。
メニューは、ホテルの料理長を経て、現在はフードディレクターとして北海道を中心に、国内外で食に関する指導を行っている貫田圭一シェフが監修しています。このフェアは去年から行っていますが、地元野菜を使ったメニューを楽しみにしている市民も増えているそうです。
日替わりで、どのメニューも600円とお手頃価格となっています。ぜひ、札幌産の夏野菜のメニューを食べくださいね!
*札幌医科大学附属病院食堂:札幌市中央区南1条西17 札幌医科大学臨床教育研究棟地下1階
*白石区役所食堂:札幌市白石区南郷通1丁目南8-1 札幌市白石区複合庁舎 6F
*厚別区役所食堂:札幌市厚別区厚別中央一条5 札幌市厚別区役所 B1F
*札幌市交通局本庁舎食堂:札幌市厚別区大谷地東2-4-1 札幌市交通局本局 B1F
*札幌第一合同庁舎食堂:札幌市北区北8条西2 札幌第1合同庁舎 B1F