まるで煮込み麺?日清どん兵衛「すき焼き風うどん」を実食レビュー
2022年10月17日に日清食品は「どん兵衛 すき焼き風うどん」235円(税込)を新発売。どん兵衛は冬になると毎年のように、すき焼きにちなんだ期間限定品を販売していますが、今回の「すき焼き風うどん」は麺が一味違うようです。
SNSやブログを調べてみると、今回のどん兵衛すき焼き風うどんは評価が分かれているようです。一足遅れてしまいましたが、購入&実食しました。
公式HPによると「割下風の "味付けつゆ" をあらかじめ染み込ませた "まるで煮込み麺" と、肉汁のうまみたっぷりのつゆが相性抜群の一杯です。」とのことです。卵黄については味を確認してから、使うかどうか判断します。
スープは醤油を主体に糖類・ポークエキス・ビーフエキスなどが混ざっているようです。
1食(99g)あたり388kcal。炭水化物は57.2gで食塩相当量は5.6g(めん・かやく1.5g、スープ4.1g)でした。
液体スープとかやくが入っています。かやくは大豆ミートと葱です。
油揚げは麺と一緒に入っていました。麺は煮込み麺との事なので、この時点で少し茶色いです。
できあがりはこちら。すき焼きのような甘醤油っぽい香りがしてきます。
まずはスープから。飲んでまず感じたのは生姜のような何とも言えない香りです。スープ自体は少し甘く、すき焼き風の味ですが、個人的にはもう少し甘く、醤油が効いている方が、すき焼きうどんの味だと感じました。それっぽいですが一歩足りないというところ。それよりもこの妙な香りが何なのか、原材料を見てもイマイチ分かりませんでした。
写真をとったときはなかなか見つけられなかった大豆ミートですが、大豆ミートを食べた瞬間、妙な香りの正体が分かりました。大豆ミートを作るうえで使われている妙な香辛料がスープににじみ出ているせいで、スープの味を損なわせているようです。筆者としては大豆ミートを除いて作ることをおすすめします。
一番力を入れている煮込み麺ですが、煮込みについてはイマイチよく分かりませんでした。通常のどん兵衛よりもストレート気味でコシが強いといった印象です。煮込みについてはよく分かりませんでしたが、麺自体の仕上がりは◎
妙な香辛料が気になり、スープ自体もすき焼き一歩手前といった味だったので、卵黄は入れませんでした。もう少しすき焼きに近い味だったら入れる気になったんですけどね…
この辺の好みは人により異なるはず…。ぜひともご自身でお試しいただければ!
ごちそうさまでした。
<商品詳細>
商品名:日清のどん兵衛 すき焼き風うどん
参考価格:235円(税込)