【浜松】「どうする家康」静岡駅、浜松駅の「謎の合戦」が熱すぎる。
松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』が、1月8日に初回放送を迎えます。それに伴い、静岡県内でもプロモーション活動が行われております。特に「静岡」「浜松」は出陣式が行われることもあり、大いに盛り上がっております。そんな中それぞれの駅を見比べてみると、あまりにも「熱すぎる」それぞれの戦いが明らかになりました。
静岡駅と浜松駅、プロモーションの違いは!?
ということで、今回静岡駅と浜松駅の「どうする家康」に関するプロモーションの違いについて確認してまいりました。
まずはこちら、どちらの駅かわかりますでしょうか。こちらは我々の馴染み深い「浜松駅」です。まず、柱の下に青いバナーで「浜松」のロゴそして「家康公ゆかりの地」との記載があります。
そして上部には旗型の白いバナーが掲載されております。
下のバナーについてですが、もう少し近づいてみるとわかります。このようなデザインとなっております。家康の兜の前立にある歯朶(シダ)の模様です。
さて一方、静岡駅はというと……
同じように、柱の下にバナー、上に旗のバナーという同じ構造。おや?何が違うんだ!?と思うのかもしれませんがよく比べてみると分かるかもしれません。
それぞれ比べてみたところです。バナーのデザインの違いが若干あるようです。特に上の「旗」については、静岡駅が青、浜松駅が白というデザイン。
とはいえ、そもそもほぼ似たような構造の駅構内。同じじゃねーか!というのは「浜松駅」「静岡駅」でよくネタにされるあるあるです。
また、横断幕もそれぞれの駅に掲載されているのですが、サイズは同じぐらい。
とどちらも「家康押し」を譲りません。とにかく「静岡」「浜松」それぞれ、絶対に負けられない「関ヶ原の戦い」ならぬ「謎の戦い」が繰り広げられております。
とはいえ、今回この大河ドラマはあくまでそれぞれ、ゆかりの地が登場するということでプロモーションを行っております。別に「静岡」と「浜松」が戦うことは一切ありません。
であるにもかかわらず、両陣営の譲れない(と感じる)この戦いは、やはり古くから生じているお互いのライバル意識から生まれるものなのでしょうか。
なにはともあれ、NHK大河ドラマ『どうする家康』は1月8日〜放送。どちらの地も県民として注目してみていきたいものです。