鉢植えで花を育てるポイント!いきなり大きい鉢に植えるのがNGな理由
こんにちは!
ガーデニングコーディネーターのみゆきです。
5月は一年の中で、ガーデニングに一番ぴったりの季節。
植木鉢で何かお花を育ててみたいという方も多いのではないでしょうか。
実は、「大きくしたいから」と言って、いきなり大きな植木鉢に植えるのはNGなんです。
この記事では、植木鉢で花を育てる方を詳しく解説します。
いきなり大きい鉢に植えるのがNGな理由
お花を元気にたくさん咲かせるには、根をしっかり育てるのが重要です。
大きく育てたいから、ついつい大きな植木鉢を選んでしまいがちですが、それはNG。
いきなり大きい植木鉢に植えると、植物がしっかりと根を張ることができないんですね。
植物の根は、鉢の壁など、障害物にぶつかると枝分かれしていきます。
いきなり大きい鉢に植えてしまうと、下の画像のようになかなか根を枝分かれすることができません。
つまり、いきなり大きい鉢に植えてしまうと、根が張らず、グラグラとした株に育ってしまう恐れがあるのです。
一方で、ちょうど良い大きさの鉢に植えて、徐々に鉢を大きくする(鉢増しする)と…
この画像のように、しっかりと根を張ることができます。
植物を育てていると、地上部のことしか見えないので、根のことを忘れてしまいがち。
でも、根は植物を支えたり栄養を取り入れたりと、大事な役割を果たしています。
お花をたくさん咲かせたい、大きく育てたいと思ったら、まずはちょうど良い鉢植えに植えることがポイントです。
植木鉢の場合は、大は小を兼ねないのです。
植物を大きくしたいのなら、下の画像のように、徐々に植木鉢をサイズアップさせてくださいね!
植木鉢に植えるポイントは、下の動画でも解説しています。
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