【高岡市】国吉りんご販売開始! 早稲品種 千秋(せんしゅう)の旬到来 直売所で特別な美味しさを堪能
高岡市のりんごの産地「国吉」。9月中旬になり、国吉地区のあちらこちらにりんごののぼりが目立つようにってきましたよ!
くによしりんごの季節がやってきたお知らせですね。
ということで、 直売所にやってきました。りんごの出荷や選別も行われていますよ。りんごはサイズごとに販売されています。丸かじりがおすすめの小さなサイズがお得とのことですよ。
9月14日から販売が始まったのはこちらの「千秋(せんしゅう)」という品種です。本来は皮の赤い品種だそうですが、猛暑の影響で青いのだそう。「紅葉もりんごも赤くなるには気温の低下が必要。」と伊東代表理事。
そして今年2024年の9月は赤いりんごも加え、大玉も少ないそう。これは天候とはまた理由が違って、老木になったりんごの木を守るために摘果(てきか)という果実の間引きの作業が必要となり、大玉が非常に少なくなったそうです。
また、カメムシや夜蛾の増加により表面に傷のついたものも多く、生産者さんたちを悩ませているそうです。
しかし味は例年通り、いえ、それ以上の出来栄えです。甘酸っぱく、シャキシャキした歯応えがたまりません! 傷があっても、そのおいしさは変わりません。直売所は傷ありりんごがお得に購入できるので、見た目は気にしないので、たっくさんのりんごを食べたい方におすすめですよ。
りんごの品種のよって旬の時期は違うので、冬までずっとさまざまな美味しいりんごが楽しめます。販売所のスタッフさんによると「様々な品種を栽培することで美味しいりんごになる。」のだそう! また、11月からは収穫体験もできます。ぜひ奮ってご参加ください。
「農産物は生き物。生き物相手なので、毎年同じ出来になるのは難しい。」と伊東代表理事。それでも美味しいりんごを生産し続けてくださる努力に感謝していただきましょう。生産者、販売スタッフの皆さんがりんごを用意してお待ちしていますよ!旬の美味しいりんごを楽しみましょうね!