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【名古屋駅】名古屋めしも満載!ユニークな駅弁の宝庫。名古屋駅に行ったら食べたい大満足駅弁4選

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

名古屋めしという言葉に表れているように、個性的なグルメもの多い名古屋。せっかくなら名古屋市内で色々なお店を巡っていただきたいですが、時間に追われていると中々そうはいきませんよね。

ということで代わりにオススメしたいのが「名古屋めし駅弁」です。実は名古屋めしには駅弁向きのグルメが多く、かなりクオリティの高い駅弁が揃っています。今回は筆者イチオシの駅弁を4つご紹介。

だるま「味噌カツひれ重」

駅弁にもよく登場する名古屋めしの代表格・味噌カツ。バリエーションが多いため、どれにしようか思わず悩んでしまいますが、筆者のおすすめは、だるま「味噌カツひれ重」です。

このお弁当の第一の魅力は、なんといってもカツのボリュームです。お弁当を開けると、ご飯を覆い尽くすように、トンカツがずらり。3つ分のヒレ肉が、小ぶりに切られて添えられています。単体は大きくないものの、個数があるので満足感がすごいです(笑)

しかも、ヒレ肉なので胃もたれせず、最後まであっさりといただけます!また味噌は染みており、小さくカットされているので、口を汚しにくいのもポイント。味や満腹感、コストパフォーマンスや食べやすさ。どれも揃った総合力の高い駅弁です。

松浦商店「コーチンわっぱめし」

丼風の駅弁でおすすめしたいのは、松浦商店「コーチンわっぱ飯」です。松浦さん特製の鶏のだし汁で炊いたご飯の上に、名古屋コーチン入りの時雨煮をはじめ、自家製の煮物やうずら卵煮など10種類のおかずが入っています。

ご飯が見えないほどのボリュームで彩豊か。見た目から気分が上がりますね!野菜も多く、ジャンキーな見た目の多い駅弁とは一線を画した一品です。

時雨煮は濃い味付けながら、鶏のしっかりとした旨味が感じられる一品です。それでいてご飯の味付けはさっぱり。メリハリのついた鶏の味わいを楽しめますよ。また鶏と山菜の相性も抜群!全体としてホッと一息つける優しい味わいで、どんな方にもオススメできる絶品駅弁です。

地雷也「月てまり」

名古屋ならではのおにぎり・天むすも駅弁向き。老舗・地雷也さんが手がける駅弁が人気です。一番スタンダードなのは、天むす5個とお惣菜がセットになった「月てまり」

月てまりという名前にふさわしく、可愛らしい天むすが並べられています。一口いただくと、もちっちしたお米と組み合わさる、プリッとした海老天。味付けは控えめで、どこか懐かしい安定感のある味わいです。海苔の風味も絶妙に加わって、ペロリといただけてしまいますよ。

見た目は小さく見えますが、いざ食べ進めると5個でも十分にお腹いっぱいになる食べ応えを備えています。この天むす、5個でお茶碗1杯分のご飯なんだとか。お惣菜のレベルも高く、コストパフォーマンスも◎

だるま「ひつまぶし巻き」

名古屋めしといえば、やはり食べたいのがひつまぶし。しかし値段が高い上に、ゆっくりする時間も取れない。そんな時におすすめしたいのが、だるま「ひつまぶし巻き」です。

箱の中にはビニールで包装された太巻き。それをほどくと、この通り。味のしみたご飯に、うなぎがしっかりと巻かれているのが分かります。一口いただくと、甘いタレと、上質で香ばしいうなぎの旨み。モチモチとしたうるち米の食感が良いです。海苔の風味も◎

こってりと重厚感が感じられますが、重すぎるということはなく、電車の中でサクッといただけます。6切れ入っており、食べ応えも抜群!時間はないけれど、出張を楽しみたい!というサラリーマンの方にぜひオススメしたいです。

※上記メニューいずれも名古屋駅のグランドキヨスクやデリカステーションをはじめとして各売店で購入できます。

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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