【豊橋市】7月20日(土)には豊橋祇園祭が行われ、1万2千発の花火が夜空を彩りました。
2024年7月19日(金)から3日間「豊橋祇園祭」が開催されました。
祭神として素戔嗚尊 (すさのおのみこと)をお祀りする 吉田神社の神事として1124年に始まり、祭りの初日には手筒花火の放揚が、2日目には東三河最大の打ち上げ花火、3日目の最終日には吉田神社から神輿が巡行しました。
鎌倉時代の始めに頼朝公の行列を再現した神輿渡御(みこしとぎょ)が豊橋衹園祭の始まりと言われ、疫病払いを祈願する祇園祭では、花火の放揚により悪霊退散されると考えられており、その手段として使われたそうです。
花火が放揚され始めた時期には諸説ありますが、少なくとも戦国時代には今川義元の統治下で手筒花火の奉納が行われた記録があり、大変歴史のある行事です。
毎回、お天気が心配される「豊橋祇園祭」ですが、2024年7月20日(土)の中日はお天気に恵まれ、豊川河畔において金魚花火やメロディー・ワイドスターマインなど約1万2千発もの花火が打ち上げられました。
メロディー・ワイドスターマインは、Adoさんの「唱」や、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」などの大人気のリズミカルな曲や、竹内まりやさんの「いのちの歌」の曲に合わせて次々とスターマインが打ち上げられ、夜空に大輪の花を咲かせる様子はダイナミックで大変華やかでした。
漆黒の夜空に広がる色とりどりの花火が次々と咲き誇る光景にみなさん目を奪われ、4年ぶりの開催となった花火大会は大盛況でした。
☆今回は「豊橋祇園祭 打ち上げ花火大会」をご紹介しました。
開催日: 2024年7月20日(土)
場所: 豊川河畔