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【下諏訪町】手間をかけたキーマカレーやアイスコーヒーが人気。限定「プラムケーキ」は今だけの味わい!

マータ地域クリエイター(茅野市・諏訪市・岡谷市・諏訪郡)
ひとつぶの麦店内

下諏訪町の旧中山道沿いにあるカフェ&ギャラリー「ひとつぶの麦」。

2016年秋にオープンし、近隣の人たちの憩いの場にもなっています。

オーナーの武山弥生さんは、一般社団法人シーズ発達研究所の代表も務めており、就労継続支援B型事業所「アトリエシーズ」や、指定特定・指定障害児相談支援事業所「相談支援事業所シーズ」も運営しています。

1階カフェ
1階カフェ

このカフェは、障害を持つ人たちの外部就労先としても提携しているそうです。

2階は、カフェスペースに使用できるほか、ギャラリーとしてアート展示やライブイベントを開催することもあるそう。

広々とした2階スペースは、ライブ会場として使用することも。
広々とした2階スペースは、ライブ会場として使用することも。
2階にはベランダがあり、陽気の良い日にはここでカフェもOK!
2階にはベランダがあり、陽気の良い日にはここでカフェもOK!

ランチメニューは、ミートソースパスタ、オムライス、キーマカレー、自家製酵母のピザ4種類で、いずれもミニサラダ付き、850円。

今回は、開店当初から「美味しい」と口コミで話題になっていた看板メニュー「キーマカレー」をいただきました。

キーマカレー 850円
キーマカレー 850円

オリジナルのドライキーマカレー
オリジナルのドライキーマカレー

ひき肉、トマト、ニンニク、ショウガ等に複数の香辛料がブレンドされた、辛さ引き立つ味わい深いドライキーマカレー。油は最初に材料を炒める時以外は使用していないそう。水分がなくなるまでゆっくり、じっくりと煮詰めたカレーは、旨みがぎっしりと詰まったスパイシーな味わいです。カレーひと口でご飯が進みます。

様々な香辛料がブレンドされています。このブレンド具合が、オリジナルの味わいを引き出します。
様々な香辛料がブレンドされています。このブレンド具合が、オリジナルの味わいを引き出します。

水出しアイスコーヒー 400円
水出しアイスコーヒー 400円

下諏訪のおいしい水で抽出した水出しアイスコーヒーも当初からの看板メニューの一つ。

10時間以上かけて抽出するそうです。

苦味が少なく、すっきりと飲みやすい味でした。私は、普段はアイスコーヒーにだけガムシロップもミルクも入れるのですが、このアイスコーヒーには不要でした。

この日はちょうど、今月5日に下諏訪町で開催される「第5回しもすわ産業まつり」で販売する「プラムケーキ」を作っているところだったので、撮影させていただきました。写真は、前に作ってあったケーキを切るところです。

武山さんによると「ドイツ風プラムケーキ」は、最近巷で話題になりつつあるそうで、地元産のプルーンを使った地産地消のケーキを諏訪で流行らせたいーという思いもあり考案したとのこと。

「長野県はプルーンの産地でもあります。地元諏訪の島崎農園で採れた新鮮なプルーンで作った甘酸っぱくてジューシーなケーキです。ぜひ食べてみてください」と武山さん。

プルーンが採れる時季限定なので、販売できるのはいまのところ10月中旬くらいまでの見込みだそう。

この後、新たに作っているところも撮影させていただきました。

武山さんが素早い手つきでどんどんプルーンを詰め込んでいきます。
武山さんが素早い手つきでどんどんプルーンを詰め込んでいきます。
ぎっしりと詰め込まれたプルーン。この上にドイツ語でシュトロイゼル(英語ではクランブル)と呼ばれる生地が乗せられ、焼きあがるとサクサク食感になります。
ぎっしりと詰め込まれたプルーン。この上にドイツ語でシュトロイゼル(英語ではクランブル)と呼ばれる生地が乗せられ、焼きあがるとサクサク食感になります。

早速切っていただいた「ドイツ風プラムケーキ」をいただきました。

仰る通り甘酸っぱくて、甘いものが苦手な人でも十分いけそう。ケーキの甘さというよりフルーツの甘さを感じます。プルーンの味わいが楽しめる、オリジナリティーあふれるケーキです。

このケーキを含め、ほとんどのメニューはテイクアウトできるそうです。

「ドイツ風プラムケーキ」 350円
「ドイツ風プラムケーキ」 350円

そのほか自家製天然酵母で作るパンなどもあり、時間と手間をかけた料理ばかり。オーナーの心意気と愛情を感じます。

看板メニューだけでなく「看板ネコ」ちゃんもいるんですよ!

上にいるネコちゃんは店長さん、下にいるネコちゃんは見習いだそう(笑)
上にいるネコちゃんは店長さん、下にいるネコちゃんは見習いだそう(笑)

運が良ければ2匹の看板ネコちゃんにも会えるかも!!

営業時間が限られているのでご注意くださいね。

※今回の取材では、ひとつぶの麦様のご協力、ご厚意により、取材用としてランチとドリンク、ケーキを無償で提供していただきました。なお、本記事にあたっては、ガイドラインに基づき公平中立に作成しています。

お店入り口
お店入り口

ひとつぶの麦

■住所 下諏訪町3406

■電話番号 0266-55-7213

■営業日時 火~土曜日の12:00~15:00 

※10/5(土)は「しもすわ産業まつり」に出店するためお店はお休みになります。

■定休日 日・月曜日 

地域クリエイター(茅野市・諏訪市・岡谷市・諏訪郡)

岡谷市出身、下諏訪町在住。関東圏や海外など12回の引っ越しを経て帰郷。地域新聞の記者として地元の話題を発信した経歴も。旅すること、温泉に入ること、アロママッサージを受けることに生きがいを感じている。諏訪圏の地域クリエイターとして、地元の皆さんに喜んでいただけるような情報を提供したいと奮闘中。

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