こんにちは。十三在住のライターです。

お仕事で女性向けの新しい飲食店を探していたとき、見つけたお店が気になったので行ってきました。先週の2/13（月）にオープンしたばかりの「TART SQUARE（タルトスクエア）」。大阪の新町にあり、四つ橋線四ツ橋駅2号出口から北へ徒歩2分の場所にあります。

グレーで統一したスタイリッシュな外装は新町でも目立っていました。

お店のホームページによると“元５つ星ホテルのシェフ達がお届けするスイーツタルトとセイボリータルトのカフェビストロ”とのこと。

オーナーのトビアス・ゲンスハイマーシェフはドイツ出身。世界数か国のミシュランレストラン及びラグジュアリーホテルでの経験を持ち、５つ星ホテルの元総料理長兼料飲部長。同ホテル元エグゼクティブペストリーシェフ（現総料理長）近藤大介シェフとお二人でお店を切り盛りし、"ホテルクオリティをもっと身近に"という想いのもと、セイボリータルトとデザートタルトをつくっているそうです。

ワクワクしながら入店。キャッシュオンスタイルなのでショーケースから商品を選び、先にレジにてお会計をします。気になるショーケースはコチラ。美しいスクエア型のタルトが約10種並んでいます。

私が伺った2/24（金）14時頃のラインナップはコチラ。

気になっていたストロベリーショートケーキは残念ながら売り切れ。ラインナップは不定期に入れ替わるそうなのでご参考まで。

小腹が減っていたので、私がオーダーしたのは好きなタルト+スープorサラダ+好きなドリンクのセット1400円。この日のスープはにんじんと生姜のスープだそう。私はサラダにしました。

大きめのボウルに、サニーレタスや赤い大根、セロリなどがたっぷり。下にはなんとスーパーフードとして知られるキヌアが。サラダだけでもう高級感があります。

そしてタルトはしゃぶしゃぶ風ポークの和タルトをチョイス。霧島山麓豚を使用しているそうで、しっとりやわらかい茹で豚は甘みもあって美味。タルト生地にネギと水菜を敷き込み、水菜などがトッピングされていて、野菜もいっしょにいただけます。味噌とゴマの風味があり、和タルトの名の通り和テイストな味つけでした。

タルト生地はしっかりした歯ごたえで香ばしい。タルトはデザートとしてしか食べたことがなかったけど、意外にもおかず系とマッチ。たぶんシェフがソースなどで全体の調和を取っているから、違和感なく食べられるのかな。オープンサンドとも違う、タルトだからこその良さが際立っていて、新鮮な感覚でした。

客席は手前に2人掛け×3卓、奥に4人掛け×2卓。私が伺った昨日は朝からずっと雨だったにも関わらず、お客さんがひっきりなしに来ていたので、おかわりしようとおもったスイーツ系タルトは次回におあずけ。あれば食べたかったイチゴのタルトは平日の14時の時点で売り切れていたので、かなり人気な模様です。

テイクアウトもできるので、手土産にも喜ばれそうです。ケーキよりは型崩れを気にせず持ち歩けそうなのがいいですね。もう少し暖かくなったら、持ち帰って近くの新町南公園やオリックス劇場の前の公園でピクニック気分で食べてもよさそう。

ミナミ界隈に行った際はぜひのぞいてみてくださいね。