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【大阪市】食べ歩きもOK!空堀で人気のふわやわみたらしだんごが心斎橋デビュー

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

2024年5月15日、心斎橋にオープンした和菓子店!

 2020年3月15日にオープンし、空堀商店街おだんごやさんとして自宅用だけでなく、手土産として好評な十五番だんご。2階にカフェもあることから、いこいの空間としても地元で愛されています。

 その2号店「十五番だんご心斎橋店」がこの5月15日、心斎橋にオープン。場所は、OsakaMetro心斎橋駅の改札口から北に約6分ほどの好立地。

 心斎橋筋沿いではありませんが、アーケードから数十秒レベルの場所。目の前が、「ラーメン豚山 南船場店」と「鶏soba 座銀 にぼし店」の人気のラーメン店なのでその行列が目印になる場所です。

コンパクトでスタイリッシュな店内!

 店内は、ちょっとしたジュエリーショップのよう。

 ただしショーケースに並んでいるのは、だんごやわらび餅、琥珀糖などのお菓子のサンプル。

 だんごなどの商品の購入は店の奥の注文カウンターでします。

名物はみたらしだんご!

 こちらの定番商品がみたらし団子や黒蜜きな粉団子、わらび餅、冷やしみたらしの4アイテム。

 ほかにモナカやあんみつなどもあります。

 みたらしだんごをオーダーすると、スタッフの方が目の前でだんごを焼き始めます。

 焦げ目を付けて、両面をいい感じに焼きます。

 焼けたら、タレに漬けます。

みたらし団子(1本)120円
みたらし団子(1本)120円

みたらし団子(1本)120円

 毎日練るというだんごの生地は、なるべくうるち米の細かな米粉を使用することでやわらかな食感を実現。まろやかという言葉が似合う食べ心地です。

 タレは、最初に醤油感とそのコクがあり、あとから甘い余韻を感じます。

 5本購入すると600円で箱入りに。

 1本だとテイクアウト用の紙容器に入れてもらえます。これがなかなかよくできています。

黒蜜きな粉団子(1本)120円

 きな粉をたっぷりまとっただんごはギュッと締まっていてコシのある弾力感。また黒蜜由来の上品な甘さが魅力です。

 きなこに隠れて見えづらいのですが、だんご自体を黒みつときなこでコーティング。仕上げ用と黒蜜用で2種のきなこを使い分けることでバランスのよい味わいになっています。

 もちろん黒蜜きな粉団子もテイクアウト用の容器が用意されていて、きなこをまき散らさずにすみます。

話題の冷やしみたらしもスタンバイ!

冷やしみたらし420円

 やわらかなだんごに冷たいみたらしのタレをたっぷりかけた冷やしみたらしも好評。

 パッケージを開けてみるとかけたというよりタレのプールに浸かっている感じ。冷やすことで締まっただんごにタレをたっぷり絡めていただきます。不思議なのは、冷やすことでタレのベースに使っている昆布の旨味が。ここ最近、冷やしみたらしを販売する和菓子店が増えてるんだそうですが、はじめて食べたので楽しく味わえました。

 冷やしは無理ですが、みたらし団子や黒蜜きな粉団子はお手ごろですし、心斎橋をぶらぶらするときの買い食いおやつとしておすすめです。

十五番だんご心斎橋店
住所/大阪市中央区南船場3-10-28
電話/06-6210-3131
営業時間/11:00-19:00
休日/年中無休
交通/OsakaMetro心斎橋駅北8エスカレーターから徒歩約4分

お店のInstagram

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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