相次ぐ不倫騒動 愛妻家芸人・土田晃之が浮気しない理由「2億の価値のあるSEXって何?」
2016年は、「ゲスの極み乙女。」川谷絵音とベッキーに始まり、「米米CLUB」石井竜也、落語家の桂文枝、乙武洋匡…と芸能界を不倫騒動が吹き荒れている。そしてつい先日には、ミュージシャンのファンキー加藤と「アンタッチャブル」柴田英嗣の元妻とのW不倫が報じられた。
また不倫騒動後の対応をめぐって、芸人同士が対立するなどといった不可思議な余波まで生まれてしまっている。
2億円の価値のあるSEX
もちろん「不倫」はいけないことだ。だが、恋愛は理屈では割り切れないのも事実だ。
それでもかつて、ぐうの音もでない理屈で浮気をしない理由を語った芸人がいる。
土田晃之だ。
このことは以前、ブログにも書いたが、今のこの状況でこそ、響くはずなので再編集のうえ再掲します。
土田晃之といえば、芸人でありながら妻の入院をきっかけに育児休暇を取るなど子煩悩で、何より愛妻家で知られている。
2011年6月11日に『ブラマヨとゆかいな仲間たち』(テレビ朝日)に出演した際、小杉に「なぜそんなに妻に一途になれるのか」「浮気をしないのか」と問われこう答えている。
「単純に浮気がバレて離婚になってもいいの?」と。
もしそうなれば、大好きな4人の子供や嫁と一緒に暮らせなくなる。家も持っていかれるだろう。そして子供たちが成人するための養育費や慰謝料を全部合わせたら総額で2億円くらいになるのではないか。
もちろん、どこまでもロジカルなその理由は、土田の本音であるのと同時に照れ隠しでもあるだろう。
土田が「愛妻家芸人」となったのは、妻の存在が大きかった。
土田の妻に学ぶ愛妻芸人の育て方
土田は「やっぱり女の人が男を育ててるんだな」と自分の嫁の素晴らしさについて続けて語る。
たとえば、土田はお笑い芸人を唯一辞めようと思ったことがあった、という。
それは大きな特番があった時。
その収録後のパーティーがあり、そこで芸人の諸先輩がプロデューサーたちにビールを注いでいた。
そういう社交的なことが嫌で、それが出来ないからお笑いの世界に来たのに結局サラリーマンと一緒かよ、と嫌気がさした土田。それを「仕事なんだから、ビールくらい注ぎなよ」と言われるのを覚悟して「結局さ、そんなことしなきゃダメなんだよ」と愚痴ると、彼女はこう言い放った。
そう言われた土田は天邪鬼さゆえ「ビールくらい注ぐわ!」と改心したのだという。
そういう天邪鬼な土田の性格を熟知した彼女の手綱さばきは私生活でも冴え渡る。
高級車を欲しくて買おうか迷っている時も背中を押してくれるのは彼女だった。
結果、いい車に乗ると、「この生活はキープしたい」と思うから自分の仕事を頑張れるからいい車買って良かったな、と土田は振り返る。
そのあまりに悟りの境地にいるような土田の嫁の話にブラマヨ吉田は驚嘆。
土田にとって「結婚」とは何か?
また、土田は『アメトーーク!』(テレビ朝日)の「嫁を大事にしてる芸人」に出演した際も妻への深い愛情を示す名言を残している。