【上田市】10月OPENの隠れ家ベーカリー「Tapan」は週3日だけのこだわりの味です。
上田市の中心部に近い住宅街のなかに、2024年10月に新規オープンした「Bakery Tapan」
訪問したのは水曜日の16時過ぎ。隣の東部保育園に向かうお迎えの車が、次々と路地に入ってきます。
取材している30分ほどのあいだに、保育園児の親子連れや年配男性のお一人様など7,8組が来店したでしょうか。皆さん、ニッコリしながらお店に入っていらっしゃるのが印象的でした。
常連様であろう年配の女性が去り際に「ここのパン、いちばんおいしいの!」と。別の妙齢の女性も、こちらが尋ねてもいないのに「クルミのフォカッチャが最高よ!」と。
ご夫婦で切り盛りされている「Bakery Tapan」。自然の豊かな場所で子育てがしたい、とご両親の出身地・上田で開業を決意された店主様は、約2年かけてDIYでお店を作り上げました。
国産小麦だけを使って、香りにこだわって焼いたフランスパンがお店のイチオシ。バゲットは30数センチあって、税込み350円です。
目指していらっしゃるのは、お子さんたちが毎日でも食べられるパン。畑で野菜類も家族で作って、収穫した旬の野菜で惣菜パンを作ってお子さんたちにも食べてもらいたい、とも話してくださいました。
たとえば画像の「ベーコンフランス」は350円(税込み)。この日は地元産の新鮮なルッコラを使っていますが、日によってはバジルを使ったり、大葉を使ったりもするわけですね。
品揃えはまだ流動的で、お客様の反応を見ながら旬の食材と合わせて考えていくそうです。
大人向けの辛い味のパンもありますが、場所柄もあってお子さん向けのパンが多めになりそう、とのことです。
駐車場はお店のすぐ前に1台分、お店の前を北に折れた先の左側にもう1台分あります。
●Bakery Tapan●
住所:上田市常田3-4-32
営業時間:11時から18時
営業日:当面は水・金・土曜日(公式インスタグラムでご確認ください)
お支払い:現金、クレジットカード、Pay Pay