空間クリエイター兼ライターの海のとなりです。旅行が大好きでコロナ禍前には地方に行き、その土地の美味しいものを食べるのが楽しみでした。特に京都は一年を通して四季の風情を感じることができ、和菓子など美味しいスイーツも多いですよね。京都のスイーツを食べたいなと思っていたところ、なんと横須賀市内で購入する機会に恵まれました。

京浜急行本線追浜駅改札を出たところに、オープンスペースがあります。

遠くからでも大きなポスターが目立っています。コンパクトなお店ですね。

近くに行ってみると、店頭のショーケース内には色鮮やかな芋ようかんやいも団子、ふっくらした大福が山積みされています。

よもぎ大福216円（税込）、栗大福216円（税込）、芋ようかん（プレーン・紫芋）216円（税込）です。よもぎ大福はほんのり若草色、栗大福は薄い黄金色をしています。

黒豆大福（粒あん、こしあん）216円（税込）、芋だんご（プレーン・紫芋）216円（税込）が並んでいます。黒豆大福には大きな黒豆がゴロゴロ入っています。お餅は見るからに柔らかそうです。

ショーケース上にはわらび餅（プレーン・黒糖）648円（税込）が並んでいます。

看板商品はわらび餅

お店の方にオススメを聞いてみました。「うちの看板商品は本わらび餅ですよ。大福、団子、芋ようかんは1個から購入できますよ。」と京都弁で教えてくれました。国産本わらび粉と成寿庵独自のブレンドしたわらび粉を使って柔らかく仕上げているそうです。柔らかいわらび餅ときな粉の香ばしさは魅力的ですね。お勧めしていただいた本わらび餅のプレーンを購入しました。

お会計は現金の他に交通系電子マネーが使えるので便利です。クレジットカード・商品券は使えないので要注意です。

会計を済ませると「おおきに。少し冷やして食べると美味しいですよ。」と商品を渡してくれました。京都からわざわざ催事出店のために横須賀に来られているとのこと。柔らかいイントネーションの京都弁にまるで京都に行ったような新鮮な気分になり、嬉しくなりました。

ぷるっぷるのわらび餅

こんなに可愛い和風の包装紙をかけてくれました。

パッケージを開けてみると、大きく乱切りされたわらび餅がゴロゴロ入っていました。かなりボリューム感があります。

爪楊枝でようやく持ち上げることができるくらいのぷるっぷるの柔らかさです。口に入れると噛まなくても、すっと溶けてなくなります。わらび粉の本来の風味がほんのり広がります。きな粉には丹波黒豆きな粉を使っているそうで、黒い粒が見えますね。香ばしくて滑らかな舌触りです。砂糖は控え目であっさりしており、わらび餅によく合います。

全国の人気スイーツショップが期間限定で続々と登場！京急Sweets Calendar（スイーツカレンダー）

店頭には11月、12月の出店予定のリーフレットが置いてありました。

京急スイーツカレンダーのスポットは追浜駅を含めて横浜駅、上大岡駅、金沢文庫駅、鶴見ミナール、青物横丁駅、新橋駅（もとまちユニオン新橋店）の7箇所です。

成寿庵は11/6〜11/16まで、次回11/17〜11/23は京都フレーバーズが出店するそうです。

色々な事情でなかなか旅行に行けなくても、近くにこんな催事スポットがあると本当に嬉しいですよね。期間毎に様々な美味しいお店が登場するので楽しみです。ぜひ皆さんも立ち寄って、普段は買いに行くことができない遠方のスイーツを楽しんでみて下さいね。

出店情報は京急スイーツカレンダーHPまたはFacebookをチェックしてみてください。

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