【木更津市】古くから伝わる伝統行事、中島の梵天立てが1月7日の早朝に執り行われます!
こんにちは、なかぶです。
今回は木更津市中島で行われる伝統行事、中島の梵天立ての紹介です。
今年は1月7日の午前7時から金田漁業協同組合本部近くの海で行われます。
300年続く伝統行事
金田・中島地区で今年成人する人を中心とした若衆が集まり、長い竹の先に御幣を付けた「梵天(ぼんてん)」を海中に立てて、その間に浜辺では行人たちが般若心経を唱えて五穀豊穣・浜大漁を祈ります。
江戸時代の元禄年間に降りかかった災難を出羽三山行人の祈禱により収まったことから始まったと言い伝えられ、300年つづく木更津の伝統行事となっています。
若者が寒中の海へ!
行事のクライマックスは、さらしを巻いた若者が、数人で梵天を持って海に立てるところ!
梵天を持って海に駆け込んでいきます。
そして、海中に梵天を立てます。
遠ければ遠いほど良いとされているため、あとから入った若者はより遠くに梵天を立てようと、一生懸命海の中を進みます。
そしてたくさんの梵天が立てられ、行事は終了します。
勇壮な伝統行事、見に行ってみては
長年続く伝統行事である中島の梵天立て。
若者が勇気を持って冷たい海の中に入っていく姿は、ちょっと感動ものです。
年に1回だけの行事なので、見に行ってみてはいかがでしょうか。
1月上旬の早朝ということでかなり寒いので、暖かくして行ってくださいね。
ではでは~