【大阪市淀川区】通し営業が嬉しい♪ 東三国の老舗食堂「手打そば処 玉屋」半世紀続く昔ながらの味わい。
大阪メトロ御堂筋線東三国駅から徒歩3~4分のところにある「手打そば処 玉屋」は、知る人ぞ知る東三国の老舗食堂です。手打ちそばやうどん、丼もの等のメニューの昔ながらの街のおそば屋さんですが、ランチタイムを過ぎてしまっても、いつでも暖かく迎えてくれる通し営業も特徴。実際に訪れてみました。
「手打そば処 玉屋」は、東西に走る庄内新庄線という道路に面した小綺麗なお店です。
お店の前のショーケースには、懐かしさを感じる昔ながらの麺類や丼の食品サンプルが並んでいます。
実は、私が訪れたのは既に15時近い時間でした。付近の食堂やラーメン屋さんは、夕方営業までの休憩時間に入ってしまっています。やっと見つけたのが「手打そば処 玉屋」。「営業中かしら?」とドキドキしながら、鮮やかな緑色の暖簾をくぐって店内に入りました。
「いらっしゃいませ」と上品で優し気な女将が出迎えてくれて、ホッと一息。念の為、営業中かを聞いてみました。
「うちは、通し営業なので大丈夫ですよ」という嬉しい声。
全国チェーンのお店はさておき、昨今はたいていの飲食店が午後2時か2時半でオーダーストップになっているのではないでしょうか。
お店の中は、お掃除が行き届いて、大変きれいに整えられています。こちらのメニューが各テーブルに置かれていました。
麺類や丼物は、いずれもお手頃価格♪
どんぶりものには、何とプラス100円でミニそば、又はミニうどんも付けて貰えるようです。有難いですね。ランチタイムには、更にお得な価格になっているとか。
お昼がまだで空腹だったので「カツ丼」をミニそば付きでオーダーしました。数分で提供して頂けました。美味しそうですね。
おそばの出汁は優しいお味、可愛らしい油揚げが入っています。ほっこりしますね。かつ丼の方は、お肉は薄めですが甘さ控えめでしっかりとしたお味。「子供の頃、近くの商店街の食堂で食べたような懐かしさ」と言ったら分かって頂けるでしょうか。
モリモリ食べて完食。ごちそう様でした♪
テーブルの上にある薬味や爪楊枝の入れ物も昭和レトロ感満載。「いつ頃から営業されているのですか」とお聞きしてみました。
「50年程、夫婦でやっています」にビックリ。
何と半世紀も営業されているんですね。場所は変わりませんが、途中で一度、改装されているそうです。
半世紀の歴史を持つ老舗とは思えぬ「手打そば処 玉屋」の親しみやすさは感動もの。東三国でランチタイムを逃し昼食場所に困ったら、こちらの「手打そば処 玉屋」が本当にオススメです。
是非一度、東三国の老舗食堂「手打そば処 玉屋」にお出掛けになって、懐かしい味わいのおそばや丼を召し上がってみてはいかがでしょうか。
「手打そば処 玉屋」
〒532-0002 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目7-12