【南アルプス市】見応えのある杉の木でした!〜樹齢500年の縁結びの神様〜
休日の習慣で地図を眺めていると、南アルプス市湯沢の地区に【湯沢の思い杉】なるスポット発見。天気も良く気温も上がりそうなので出かけてみました。
櫛形山は随分と積雪しています。
県道42号荊沢交差点を櫛形山方面(右折)に進みます。
並行して走る市道は直進。
落合地区の自販機を目印にすぐ先を右折。
途中、案内看板がありますので従って進みます。
迷いそうな分岐もありますが、右方向へ進むと間違いありません。通り右手に看板あります。車一台なら寄せて止めることができます。
県指定の天然記念物だそうな。
遊歩道からの富士山。
件の杉の木までは下りになります。簡易舗装されていますが落ち葉や枝で滑りやすいのでご注意を。トレッキングシューズまで必要ではありませんが、歩きやすい運動靴でお越しください。
すんなりと到着。こちらが【湯沢の思い杉】二本の杉の木が連理(れんり:接触し癒着)していることから縁結びの神様として昔から親しまれているとのこと。
天然記念物の碑と案内板。
樹齢約500年。室町時代にこの地に芽を出したってことになります。
山梨の巨樹・名木100選にも選ばれているようです。
どちらの高僧の像?無知で申し訳ありません。
こちらはお不動さんでしょうか?
樹皮のうねり具合が素敵です。連理しつつも真っ直ぐ伸びた樹幹は見事。
街からのアクセスは悪くありませんが、分かりやすい場所でもありません。訪れる際には事前に地図やネットで場所を確認してからお越しください。道自体は比較的広く走りやすいと思います(筆者主観)市内には、まだまだ見事な巨樹や名木がありますので、また別の機会にご紹介できればと思います。
【湯沢の思い杉】
場所:南アルプス市湯沢2248
駐車場:車一台分のスペースあり
問い合わせ:南アルプス市教育委員会 文化財課 055-282-7269