東京都内屈指の繁華街であり外国人にも人気の観光スポット「渋谷」。

そんな渋谷においても、109やTOHOシネマズに加え、ライブハウスやクラブなどがあり、
週末はもちろん平日も多くの若者で賑わっているエリアが「道玄坂エリア」です。

そして、そんな道玄坂に新たな注目スポットが2023年8月に誕生。
その名も道玄坂通です。

道玄坂という名前から、若者に溢れる、正直あまり治安のよくない場所なのかなと思いつつ、実際に訪れてみましたが、いい意味で期待を裏切る新しい空間になっていました。

是非この動画を参考に、渋谷の新たなホットスポットとして、活用してみてください。

過去の渋谷特集はこちら

【渋谷カフェ8選】Part3
2023年最新レポート！再開発に伴い"おとなの街"へと進化する東京の中心都市の魅力

【渋谷カフェ5選】Part2
2022年最新レポート！進化した街の最前線を今こそ！

【渋谷カフェ6選】
人混み嫌い必見！ 意外と知らない穴場空間教えます

■動画で確認したい方はこちらから

1. 道玄坂通 dogenzaka-dori

場所は渋谷駅から徒歩5分。

文化村通りと道玄坂小路に面した緩やかな坂上に誕生した新施設です。

高さ115mの建物に「ショップ」「オフィス」「ホテル」が入居し、4つの出入口から施設内を通り抜け、自由に行き来できる構造になっている魅力の施設。

是非、今回の企画を通して、魅力に触れてみてください。

2. THE CITY BAKERY 渋谷道玄坂通

2023年8月に誕生したばかりの道玄坂通にオープンした、CITY BAKERY。

THE CITY BAKERY都内初登場の「エッグスラットブレックファースト」が大注目で、朝から満足感たっぷりのプレートをいただけます。

THE CITY BAKERYに馴染みがない方向けに軽く説明すると、THE CITY BAKERYは、1990年マンハッタン・ユニオンスクエアで開業した街のベーカリー。

TV局のプロデューサーだった異色の経歴の持ち主が創業し、その独創的な発想は、看板メニューであるプレッツェルクロワッサンやホットチョコレートを生み出したとか。

2013年に大阪に上陸して以来、日本でもその規模を拡大し続けています。

ランチタイムでは、持ち運びがしやすいランチバッグシリーズがあったり、ライトディナーとしての軽食メニューとアルコールの組み合わせもでき、オールディで利用できるのも魅力の一つだと言えます。

そしてこの日にいただいた、CBエッグスラットブレックファスト。

とろっとした半熟卵が掛かった濃厚なマッシュポテトに、甘じょっぱいプレッツェルクロワッサンを絡めて味わうモーニングプレート。

CITY BAKERYの看板メニューである、プレッツェルクロワッサンを味わいつつ、まさにNYスタイルを体験できます。

加えて、サラダや生ハムなどもついて、栄養バランスも抜群です。

さらに、この日は、CITY BAKERYの人気ドリンクホットチョコレートに、オープン当初から大人気の卵を一切使用していない自家製マシュマロもいただきました。

この組み合わせは、CITY BAKERYの提案するおすすめスタイルなので、こちらもお試しいただきたいです。

3. Lil Woody's Shibuya

2023年8月にオープンしたばかりの渋谷 道玄坂通。

その1Fに出店し、最も注目を集めている店舗が「Lil Woody’s（リルウッディーズ）」です。

アメリカ、シアトル発のバーガー店で、日本へは初進出とのこと。

現地アメリカでも、新鮮で本物の味を求めるバーガーファンから絶大な支持を受けているようです。

基本となるチーズバーガーから、地元シアトルの名産品を取り入れたバーガーまで、幅広く展開しており、見た目以上にボリュームも満点。

食材はアメリカから直輸入し、本場の味を再現しているとのこと。

また、エンターテイメントへの理解が強く、全米のアパレルや音楽シーンの文化とのコラボレーションを常に模索しているとのことです。

店内で販売されているオリジナルグッズは、ストリートテイストで、普段使いもしやすいグッズに感じましたし、
店内は、80年代や90年代のHIPHOPが流れていて、音楽好きな方にとっても心地よく感じる空間だと思います。

この辺りは、まさに道玄坂エリアにぴったりなテイストだと感じました。

注文は1階で行い、2階のカウンター&テーブル席で楽しむスタイル。

おすすめとなるバーガーは、この日にいただいた店名にもなっているLil Woody Set。

チェダーチーズとパティがシンプルに楽しめる定番のチーズバーガーでした。

ちなみに、Big Woodyにすると、レタス、ベーコン、トマトが加わったボリューム満点セットになります。

間違いなくお腹いっぱいになると思って頼めませんでしたが、シェイクも美味しそうだったので、次回は頼んでみたいと思います。

4. WithGreen

2023年8月にオープンした道玄坂通1階に誕生した、サラダボウル専門店。

WithGreenさんは、東京を中心に展開しているサラダボウル専門店で、一杯で満足できる、主食になるサラダを提供してくれています。

提供までの時間も短く手軽にいただけるので、忙しい社会人の方々にとっての見方にもなってくれるお店です。

創業から「国産野菜100％使用」にこだわっており、日本の農家さんが大切に育てた食材を使って、四季折々の野菜の魅力をサラダボウルを通して伝えてくれます。

アメリカのサラダ文化を日本らしくアレンジしたとのことで、健康志向の最前線を行く、店舗なのかもしれません。

東京を中心に関東・関西・中部・九州で展開しており、こちらは22店舗目。

渋谷駅周辺だと、渋谷ヒカリエにも店舗があるようなのですが、渋谷も北側と南側ではだいぶ距離があるので、北側に位置する道玄坂エリアに誕生したのも嬉しいです。

この日にいただいたのは、レッドチリチキンのコブサラダ。

紫キャベツ、トマト、きゅうり、ゆでたまご、レッドチリチキンと、色のバランスもとても素敵で、これだけ食べても273kcalとめちゃくちゃ低カロリー。

それでいて、チキンを贅沢に使っているので、全メニューの中で最もタンパク質が豊富で、糖質もダントツの最小量。

ダイエット中の方はもちろん、筋肉をつけたい方など、個人的には万能メニューになってるのではないかなと思っています。

ぜひ、皆さんのメニュー選びの参考にもしてみてほしいです。

5. Giolitti 道玄坂通店

イタリア・ローマ発祥のジェラートブランドGiolittiが渋谷に上陸。

1900年創業、そのおいしさや質の高さでローマの地元市民から人気に火が付き、イタリア王室御用達にもなった有名店。

映画「ローマの休日」の中で、女優のオードリー・ヘップバーンが演じる「アン王女」が食べたことでも、知られています。

日本1号店のオープンは、2021年6月、新宿。

開業後わずか1週間で3000食以上を提供するなど、早くも人気店舗となりました。

残念ながら新宿店は閉店してしまいましたが、その後誕生した有楽町店は健在。

連日たくさんの人で賑わっている様子です。

渋谷店も、他の道玄坂通に入居する店舗の中でも一際人気で、この日も店舗の入り口まで行列になっていました。

渋谷店の魅力は、看板メニューであるジェラートに加え、ジェラート&ケーキセットや、ジェラートパフェも用意している店。

それぞれ3種類のケーキとパフェを選ぶことができました。

そして、もちろん忘れてはならないのが、ジェラート。

本店を構えるローマでも人気のピスタチオやヘーゼルナッツの他に、レギュラーフレーバーを8種類用意しながら、季節限定の味が提供されています。

9/24(日)までは、テイクアウトジェラートが50%で提供されており、よりお得にいただくこともできるので、ぜひこの機会にお試しいただきたいです。

6. FRIJOLES SHIBUYA DOGENZAKADORI

2023年8月に誕生した道玄坂通に出店するブリトーのお店。

「忙しい毎日を支える食生活に、ヘルシーでクイックな新たな選択肢を」というコンセプトのもと、栄養面にも配慮しつつ、手軽にいただけるのが魅力のお店です。

「フリホーレス」は、メキシコの言葉で「インゲン豆」のことを指しており、お店で提供されるメニューにも含まれる貴重なアクセント。

豆には、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれており、「完全食」と呼ばれるほど栄養価が高い食材であることも踏まえ、健康食としても重要だと位置付けられています。

フリホーレスの提供するブリトーやサラダの魅力は、バランスの良い栄養補給を実現する素材の構成。

インゲン豆、ヒヨコ豆、11種類の新鮮な野菜、肉、米と満遍なく、それでいて、テイクアウト含め手軽にいただけます。

トッピングとしては、栄養の優等生と言われているアボガドを加えることもできるので、こちらもおすすめとのこと。

また、いずれの素材に関しても、安心できる産地から新鮮な肉、野菜を仕入れ、化学調味料を使わず、天然由来の調味料で味を調え、塩分も控えめだとのことでした。

フリホーレスアプリによる事前オーダー、デリバリーサービスも導入されているので、時短&健康の実現もしてくれます。

イートインの際は、向かいがドンキというのが少し気になるところではありますが、充電もできるので貴重な空間かもしれません。

そしてこの日にいただいたのは、クラシックチキンブリトー。

サルサソースを加えるかどうかは選ぶことができたのですが、ちょいと辛めな印象。

とはいえ、水が手放せなくなるほどではなかったので、得意な人なら余裕なはずと思いました。

7. 猿田彦珈琲 渋谷 道玄坂通

2023年8月、新しく誕生した商業施設 ”渋谷道玄坂通dogenzaka-dori” の1階にオープンした猿田彦珈琲の新店舗。

スペシャルティコーヒー専門店として2011年に恵比寿に創業し、今や東京を中心に21店舗展開している猿田彦珈琲。

そんな中、こちらの渋谷店は、様々な人が行き交う刺激的な街・渋谷にいながら、コーヒーを飲む時間だけはホッと一息つけるような落ち着きのある空間を目指したとのことでした。

確かに、道玄坂の喧騒から退避できる大人の空間として、いい意味で特徴的な空間になっていました。

店舗の入口には、自由に腰掛けてコーヒーを楽しんでほしいという思いから座敷席を用意しているとのことで、コーヒーを手軽に楽しみたい人にもピッタリな店舗です。

店舗限定オリジナルブレンド「SHIBUYAブレンド」の発売もあり、もちろん店内でもいただけます。

また、渋谷店は7:30~10:00でモーニングセットを提供しているの魅力。

ハーフトーストやピザトースト、クロワッサンやサンドイッチなどと、ドリップコーヒーもしくはアイスコーヒーをセットにして、700円前後でいただけます。

特にハーフトーストであれば、500円でいただけるので、コスパもとても良さそうです。

そんな中この日は、昼過ぎに伺い、アイスコーヒーと手作りプリンをチョイス。

手作りプリンは、アトリエ仙川で誕生し、その後、原宿や調布など、一味違った特別な店舗で提供されていた限定メニューなので、この渋谷店でいただけるのも嬉しいポイント。

ぜひ、この投稿で知っていただいた皆さんは、今後のコーヒーとのペアリング候補として、ぜひいただいてみてください。