【100均】ダイソーのアイスクリーム粘土とジオラマ粘土が夏休みの自由研究や工作にぴったりすぎた!
夏休みと言えば自由研究や貯金箱作りにポスター…など全国の小中学生の悩みの種になっている夏を代表する宿題ですが、そんな工作にぴったりの粘土を見つけました!
アイスクリームねんど 各100円(税抜)
なんとアイスクリームを作るのにぴったりで、特に夏の工作に多く登場する皆大好きアイスクリームをリアルに、そして簡単に作ることができる粘土が発売されたんです!
JANコードは色ごとに違います。
全種類のJANコードはYouTube動画内で紹介しておりますのでぜひ参考にして下さいね!
私は職業柄、粘土は100均のものから海外製のものまで多種多様なものを触ってきましたが、このアイスクリーム用のアイスが100円で買えるようになったのはかなり嬉しい!
アイスクリームやパンのような質感を出せる粘土は今までも販売されていたのですが、100均には無かったのでこうやってダイソーで並ぶと学生さんも気軽に買えていいですよね♪
しかもコーン用の粘土もあるから驚きです。
では早速気になる中身をチェックしていきましょう!
分かりますか?なんかこの断面がザラッとした感じ。
通常の粘土とは違って、触っていても感じるザラつきが生地の粗さを表現するのにぴったりなんです。
一般的な粘土は表面をつるつるしやすいよう滑らかな感触のものが多いのですが、この粘土は逆にガサガサ、ザラザラしたような質感。
これは入っている樹脂系中空体と繊維が関係しています。
樹脂系中空体とはとても小さく砕かれた合成樹脂の粉末で、要はプラスチックの粉です。この樹脂系中空体は伸びる系の粘土でよく使われており、軽くてふんわりしていてよく伸び、紙粘土とは違って手にも付きにくく扱いやすいためここ数年で一気に種類が増えました。
伸びやすいと成形がしやすく、表面はつるつる綺麗に仕上げられます。が、この粘土に入っている繊維の量が多いため単なる伸びやかさのある粘土ではなく伸びやすさもありつつジュワジュワでザラつきのある繊維質も感じるのだと思われます。
粘土は少し固めなので成形が難しいと感じるかもしれませんが、
アイスクリームを作るなら綺麗なつるつるの表面にする必要はなくガサガサで多少デコボコの状態でも全然かまいません、むしろそっちの方が好都合!くらいな感じです。
このようにアルミホイルをクシャクシャにしたもので、ガシガシ表面に傷をつけていけば
ほら!バニラアイスそのものじゃないですか?
こちらはチョコミント♪
基本のバニラとチョコの粘土があればかなり汎用性が高く、他の色も素敵で全色揃えてももちろんいいのですが、一度開けてしまえば乾燥との戦いが始まるので、まずはバニラ・チョコの2つだけ購入してもいいかもしれません。
バニラに普通の粘土を少し混ぜるだけでどんどん作れるアイスの種類が増えていきますし、チョコはこの濃い茶色を出すのってめちゃくちゃ苦労するので、この2つは絶対押さえたいところ。
ちなみにコーンの粘土だけ質感が違い、繊維の量が少ないのか通常ののびる系粘土のような感触でしたので扱いやすかったですよ♪
続きまして、こちらの粘土もめちゃくちゃオススメ!
ジオラマ粘土 各100円(税抜)
この粘土も全てのJANコードを動画に載せておりますのでぜひご参考にして下さいね♪
こちらのジオラマ粘土もアイスクリームねんどと似たようなザラつきのある質感で、
このサンドカラーとダークブラウンは先ほど作ったアイスクリーム作りにぴったりなんです!
このダークブラウンの粘土はなんとゴツゴツした素材が入っているので
チョコチップというかチョコクランチが入ったようなゴツゴツ感があるため、かなりチョコ系の素材として使えます。
ジオラマ用なので、もちろん土を表現するのにもぴったりですよ♪
この粘土がおもしろいのは、ダークブラウンとライトブラウンの2色と
サンドとグレーの2色の質感がまるで違うこと。
サンドとグレーはちょっとザラつきもありながら柔らかく伸びやかで表面もつるつるしやすいのですが、ダークブラウンとライトブラウンはちょっと水気があってねっとりとした感じですがしっかり伸びてゴツゴツした表面になり、触っていてもその質感の違いがよく分かることでしょう。
サンドとダークブラウンでアイスクリームを作ってみましたが、このダークブラウンとサンドの色味や質感もかなりアイスクリームを作るのに適しているのでかなりオススメ!
もちろんグレーはコンクリートを、サンドは砂浜を表現するのにもぴったりなので商品名通り、ジオラマ作りにも最適ですし、工作にもってこいですよ!
ぜひお子様の夏休みの宿題に、ダイソーの新商品粘土を使用してみてはいかがでしょうか♪