筆でカッコよく!!書道家が教える!おかえりモネの「菅波」先生の書き方
こんにちは!書道家の近藤はるか(春佳)です。
NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」、坂口健太郎さん演じる菅波先生、第16週から第17週にかけて菅波フィーバーと言いますか?(笑)カッコよすぎてニヤニヤが止まらないですね。
ということで、今回は筆で「菅波」を書いていきます。
菅波さん
読み方は「すがなみ」さん以外に、「すげなみ」さん、「かんなみ」さん
全国におよそ2,000人いらっしゃるようで、全国順位は 5,176位となっています。
(参考/名字由来ネット)
ポイント
<菅>
くさかんむりは横画が三等分になるように縦画を書きます。
1本目の縦画はやや短めに縦にまっすぐ。2本目はやや傾けます。
中心をしっかり捉えて「官」うかんむりの後の筆順も注意です。縦画が先です。
この縦画が全体の柱になります!しっかりまっすぐ。そして短すぎると後から大変なことになります。
等間隔を意識しながら書きましょう!そして下の横画がちょっと出ます。
縦画も少し出すとかっこいい「菅」になります。
<波>
さんずいは二画目を少し左に出します。空間も二、三画目の間をやや広めに。
三画目の方向は一画目の右側を目指すとカッコよく仕上がります!
「皮」は筆順注意ですね!
一画目が左払い。と言いますか縦にまっすぐ払います。この時に傾けすぎてしまうと横に広い波になるので要注意です!
「皮」の三画目はしっかり真下に持ってきましょう。
最後の右払いは二画目よりもちょっと出たところで一旦止まってスーッと引きます!
以上、楷書で「菅波」さんでした!
動画でチェック!
動画の中では行書も書いています。どうぞ参考にしてみてください。
来週はモネと菅波先生、遠距離になってしまいますね。どんな展開になるか楽しみですね!SNSで「#俺たちの菅波」も盛り上がりそうです!