「マジでカップインしなくなるから止めて!」意外と守れていない人が多いグリーン上でのマナーを解説します
ゴルフには無数のマナーが存在し、その全てを理解し実践できている人は数少ないであろう。
実際に筆者も競技ゴルファーであるが、いまだに理解できていないマナーが存在するなど、ゴルフのマナー問題というのは実に奥が深いものである。
しかしこのような無数のマナーの中でも、グリーン上のマナーは最優先に守るべきであると筆者は考えている。
なぜならグリーンはとてもデリケートな場所であるため、ゴルファー1人1人のマナーが非常に重要となるためだ。
グリーン上は走らない、グリーン上にクラブは置かないといったマナーは実践できている人がほとんどのように思える。
ただ1つ忘れられがちなグリーンに関するマナーがある。それはカップ周りは踏まないようにすることだ。
実はグリーンはただ歩いているだけでも芝の形状が変化してしまうほどデリケートだ。他人のラインを踏んではいけないと言われるのもこのためである。
特にカップ周りはカップを切った影響でよりデリケートさが増している。少し歩いただけで形がすぐに変形してしまい、カップインする確率が大きく下がってしまうのだ。
特にカップ周りを踏んでしまいがちなのが、カップまでの距離を歩測する場面と、カップインしたボールを拾い上げる場面だ。
歩測する場合はカップの横に仮想のカップを想定して、距離を測るようにすれば良い。
カップインしたボールを拾い上げる際は、軸足を50cm程度は離してボールを拾い上げるように気を付けたい。
本記事で紹介したマナーが世に深く広まり、全国のゴルフ場のグリーンがより良い状態に保たれることを期待している。
<関連記事↓クリックしてチェック>
ラウンド中にスロープレイを指摘される人と指摘されない人の差は何か分かりますか?少しの意識が大切です!