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【南阿蘇村】在来種の久木野そばを100%使用!郷土の味「そばがき」は梅雨の肌寒い日にもおすすめ。

かいおーる地域情報発信ライター( 菊池郡・菊池市・阿蘇郡・阿蘇市 )

こんにちは、かいおーるです。

阿蘇にはお蕎麦屋さんが多いですよね。

阿蘇地域では古くから自家用に在来種のそばが栽培されていて、地元の精米所で製粉されたそば粉を「そばがき」にして食べていたのだとか。

ここでしか食べられない、久木野そばを100%使ったお店があると聞き行ってきました。
道の駅あそ望の郷くぎの内にある「そば道場」

そば打ち体験もできる体験型観光施設。自社工場の石臼で挽いたそば粉を使用しています。

体験メニュー、お食事ともにリーズナブルで地元民にも立ち寄りやすいお店。

最近知ったのですが、南阿蘇周辺で広く栽培されている「久木野そば」は、この地域にしかない在来種なのだそうです。

南阿蘇の土壌は火山灰土壌で排水もよく、そばの生育にぴったり。
生育が早い上に病気やそばにつく害虫も少ないため、農薬や除草剤も使っていません。

あそ望の郷は、私もしょっちゅう利用しているお気に入りスポット。

なのでおそばも食べたことがありますが、無農薬の久木野そば100%なんだ・・と思いながら食べるとまた違う気がする!

平日の13時ごろにいきましたが結構賑わっていました。

メニューはおそばの他に、ぜんざいやお稲荷さんなど軽食もあります。

オーダーストップは16:30と皆にやさしい。
ランチタイムを逃してもココに来れば美味しいお蕎麦が食べられます。

この日は昔ながらのそばがきをオーダー。

小さい頃食べた記憶があるけど、どんな味だったかな?懐かしさもあってふと食べてみたくなりました。

そばがき 230円

色味は白っぽく、香りもおだやかです。
熱々の湯気が食欲をそそる。美味しそう!

結構、盛り盛りです。

女性や子供ならこれだけでもお腹が膨れそう。

味はお好みで二通り。

添えてあるきなこ黒糖で和スイーツにもなるし、わさび醤油で少しずつ楽しんでも。

醤油は受取り口にあります。

甘口の醤油にわさびがツーーン。かなり効いてるのでちょっとずつがいいかも。

鼻がずびずび状態のお一人様に横並びのカウンター席が大変ありがたい。笑

そばがきも久木野そばを100%使用しています。

そば独特のくせはなく、やさしい味でした。
店内にあるそば湯をかけても、しっとりとして美味しい。

そば道場は、オリジナルグッズや地元の農産物が当たる「南阿蘇の風景をつくるごはん」のキャンペーンにも協賛しています。
スタンプラリーやInstagram投稿で誰でも参加可能。

《参考記事》【南阿蘇村】美しい風景を未来に残したい!スタンプラリーでプレゼントも。夏のキャンペーンが開催中!

期間は7月31日まで。

お店は不定休のため、訪れる際は公式Instagramでご確認ください。

この機会に、昔から受け継がれるそばの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【そば道場】
住所:〒869-1412 熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2776
  (道の駅あそ望の郷くぎの内)
営業時間:10:00~17:00
   《食事》10:00~16:30(O.S)
   《体験》10:00~15:30(受付終了)
定休日:毎月第2水曜日 *不定休
電話番号:0967-67-0507

地域情報発信ライター( 菊池郡・菊池市・阿蘇郡・阿蘇市 )

熊本県は阿蘇の麓・大津町から地域の魅力を日々発見・発信していきます。食べる、作る、調査・探検、生き物探しが好き。「まさかこんなところにこんな場所があったなんて!?」が大好物です。住んでいる人にとっても発見になるような記事を目指します。 大津町のフリーマガジンGO-OZUでも執筆中。

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