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意外と知らない|リールの内部はどうなってるの?実際に分解してみた【スピニングリール編】

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ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。

今回は、普段使っている釣り道具のお話。

リールといえば、魚釣りをする時に使う道具ですが、そのリールの内部がどうなっているか皆さんご存じでしょうか。

恐らく、「内部のことまで詳しく知らない…」という人も多いはず。

そこで今回は、実際にリールを分解して、それぞれの箇所や役割をご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

複雑な動きをするスピニングリール

分解するリールはシマノ|バイオマスター4000
分解するリールはシマノ|バイオマスター4000

今回分解するリールは、釣りにおいて最も一般的な「スピニングリール」と呼ばれる種類のリールです。

ハンドルを巻くと、枠が回転し、糸巻き部分が上下して綺麗に糸が巻ける仕組みになってます。

ハンドルを巻くだけで、回転運動や上下運動を行う箇所があり、意外と複雑な動きをしているのがわかります。

今回は、この意外と複雑な動きをするスピニングリールを全て分解して、中身がどのようになっているか見ていきます。

実際に分解してみた【スピニングリール編】

ハンドル部

ハンドル部はシンプルな構造。

ボディに繋がるハンドルシャフトと、持ち手のノブが大きなパーツです。

そのシャフトとノブの間にベアリングやワッシャーが入り、スムーズなハンドル回転を維持しています。

スプール部

糸が巻かれるスプール部もパーツ点数は少なく、意外とシンプル。

スプールの中には、大きな魚が掛かっても糸がスムーズに出て糸が切れないようにするドラグ機能を支える座金が数枚入っています。

この座金は、長年使っているとすり減ることがあるので、ドラグ機能に不具合が出た場合は交換する必要があります。

ローター部

リールの中でも細かいパーツが多く、意外と複雑な構造の箇所が”ローター部”です。

ローター部には、糸が適切に巻けるように補助するベールアームやラインローラーといった重要なパーツが付属しています。

もし、糸を巻いているときに音がしたり、適切な形で糸が巻けなかったら、ベール部やラインローラー部を確認する必要があります。

ボディ内部

ボディ内部はリールの最重要箇所。

リールの動作に欠かせないパーツがたくさん入っています。

画面右、銀色の大きなギアがドライブギア
画面右、銀色の大きなギアがドライブギア

ボディ内部でも一番存在感のあるパーツが”ドライブギア”。

ハンドルを回すと”ドライブギア”が回転し、リールの動作が始まります。

また、溝が切ってある棒がありますが、これが”ウォームシャフト”です。

ドライブギアの回転運動が、いくつかのパーツを伝って”ウォームシャフト”へ動力が伝わり、スプールが上下する動作になっています。

高価なリールは、このボディ内部のギアなどが精密に作られており、心地よい回転を感じることができます。

リールを分解してみた結果|まとめ

今回はリールを分解し、各部分のご紹介をしました。

普段釣りに使っているリールを詳しく知ることで、釣り道具の扱い方やメンテナンス方法もわかってくると思います。

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