【諏訪市】HARE BASEってどんなところ?10/19・20にお披露目会「晴市」(ハレイチ)を開催
こんにちは。今回はチラシで知った「晴市」(ハレイチ)というイベントをご紹介します。
イベントは犬猫のための複合施設「HARE BASE」という場所で開催されるらしい…。いったい、どんなところなんだろう?と早速訪ねてみました。
「HARE BASE」(ハレベース)を作った有限会社原山取締役の原山晴基さんにお話をお聞きしました。
こちらは今年3月にオープンし、犬のサロンや動物病院など4つの施設が入っています。
今回のイベントは「HARE BASE」という施設がどういうところなのか?何ができるのか?を多くの地元の人たちに知ってもらいたいと思い、開催を決めたそうです。犬猫を飼っていない人たちにも楽しんでもらえるようにと、ピザや焼き菓子などのブース出店もあり、開催時間中は自由に出入りできます。
こちらの建物は、元々は原山さんのお父様が経営されていた製造業の工場だったそう。2年前にお父様が亡くなり工場を畳みましたが、跡地と建物を生かして「HARE BASE」を作りました。
業者に頼む必要がある専門的な部分以外は、出来る限り自分たちで施工したそうです。白い壁とすっきりとしたインテリアがマッチしていて、清潔感があります。
海外に長く移住し観光業を営んでいた原山さんは、コロナ禍の影響もあり帰国。
海外在住時にも犬や猫を飼っていた動物好きの原山さんは「犬や猫のために何かできないか」と考え木工の技術を学び、犬や猫のそれぞれの体格やニーズに合わせた木工茶碗を、オーダーメイドで受注販売しています。
今回のイベントでは、木工の時計や花入れを販売する予定。
「HARE BASE」には原山さんの工房「mimimomo」のほか、あと3施設があります。
TAWAN
犬のトレーニングとトリミングサロンが一緒になった施設「TAWAN」。
横浜の複合施設で7年間、犬のトレーナーとして従事していた今井里香さんは、数年前に地元である諏訪に戻りフリーで活動を続けていましたが、縁あってこちらに店舗を構えることになりました。
トレーニングは犬の保育園のようなもので、飼い主さんから預かった犬に様々な経験を積ませたり、社会化したり、それぞれの課題に取り組んだりするそう。まさに犬に関するプロフェッショナルですね!
TAWAN(タワン)はタイ語で「太陽」という意味。犬も人も安心感が持てるような温かい場所にしたいと思い名付けたとのことでした。
あと2カ所のオーナーさんとは、残念ながらこの日は不在でお会いできませんでしたが、保護猫中心の動物病院「すわのこ動物病院」と、犬猫の手作りトッピングごはんを製造販売している「COCO」があります。
イベント当日には、動物病院の先生がいらして、猫の無料飼育相談や譲渡会、COCO主宰の中村さんがいらして、犬用手作りトッピングごはんの無料試食を行う予定です。
施設間の廊下には、ドッグトレーナーでフォトグラファーのYUKI(ゆうき)さんが撮った写真が飾られていました。とても素敵な写真ですよ!
原山さんは「このイベントを機に、近所の方々や、犬猫を飼っている方々にこの場所を知ってもらえれば嬉しい。ここは小中学生の通学路にもなっているので、気軽に立ち寄れる場所になってくれればいいなと思っています」と話していました。
臨時駐車場の場所や詳細は、チラシやインスタでご確認ください。
犬猫は飼っていなくても大歓迎!というイベントなので、興味がある方はぜひ行ってみては。