【富士宮市】狩宿の桜…はまだですが、梅と菜の花で春の訪れを感じました!
巻狩りで訪れていた源頼朝が、この桜に馬をつないだという言い伝えで親しまれている桜の名所、狩宿の下馬桜は、大正13年に国の天然記念物指定された5つの巨桜『日本五大桜』のひとつです。
あずまやの中には『日本五大桜』の紹介が掲示してありました。
毎年3月末から4月中旬にかけて狩宿青年会が地元の特産品を販売したり、4月上旬には狩宿さくらまつりが開催されます。
狩宿の下馬桜の見頃はまだまだ先ですが、付近の菜の花畑や井出館前の菜の花が色づき始めています。
そして、下馬桜が有名なので影が薄くなってしまっていますが、井出館前や下馬桜横の梅の木も綺麗なことをご存じでしょうか?
句碑の両側の梅も開花し始めていました。
そして下馬桜左横には、見どころにしても良さそうな古木の梅の木が見事に咲いています。
遠目からだとあまり分かりませんが、近くから見ると満開の梅が綺麗です。
梅の枝の間から富士山を望むこともできます。
賑やかなお祭りの雰囲気はありませんが、ゆっくりと梅を見ながら春の訪れを感じるのも、気持ちが良かったです。
狩宿の下馬桜
住所:富士宮市狩宿
アクセス:国道139号を経由し、県道414号を朝霧高原方面へ車で17km