【富士市】富士山と茶畑の絶景スポット! 全国からカメラマンが集まる大淵笹場はGWが見頃!
夏も近づく八十八夜 ♪
今年、2022年は5月2日が八十八夜でしたね。
新茶のシーズン到来!
市内の茶畑の新茶が芽吹いて黄緑色に輝いてますね。
八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生きする、縁起がいいと伝えられています。
新茶シーズンには「おおぶちお茶まつり」が開催されていますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、本年も中止になりました。
富士市屈指の茶畑の中でも人気なのが、大淵にある笹場!
市民でも知らない方もいるようで実は隠れた観光スポット。
メディアやカメラマンに人気です。
標高が338mだから、ささばという名称がついたのでしょうか?
ありがたいことに富士山を撮影する人の為に駐車場が設けられています。
富士山の見える日、GW中は混雑しますので余裕をもっておでかけください。
駐車場にはトイレも完備されているので便利です。
初めて大淵笹場へ行く場合には、ナビ設定を旧藤田邸にして南から北に向かうようにしてください。
筆者が初めて訪れた際にナビ設定を大淵笹場にしたところ、南下するようになっており、対向車の運転手さんに、こちらからは入らない方がいいと教えてもらいました。
現在は看板に注意書きがありますが、お間違いのないようお気を付けください。
一方通行の標識はありませんが、車で走行の際には看板にあるように矢印の方向へ進むようにしてください。
お帰りになる時には駐車場から出る際に左折して北上してください。
日本を代表する版画絵師・葛飾北斎が描いた富嶽三十六景の一つ「駿州片倉茶園ノ不二」という絵にもあるように、富士山の南麓は江戸時代より茶栽培の盛んな地域です。
片倉とは大淵地区の地名で、笹場の少し南のあたり。
葛飾北斎は惜しくも笹場にはたどり着かなかったのですが、当時とほぼ変わらない景色がここにあります(大淵笹場HPより)
この絶景、うっとりしますね。
大勢のカメラマンやサイクリングしている方が皆さんこの景色に夢中!
富士市にはこんなに素敵な場所があります!
4月12日には、ハナモモが咲いていました。
雨続きで富士山が姿を現さなかったのですが、12日のこの時間にはハナモモとのツーショットが撮れました!
新茶の時期とハナモモの咲く時期には、このショットを撮影する為に県外からもカメラマンが集まります。
2021年10月、大淵笹場には新しいスポットが誕生!
茶畑の中のプライベートティーテラス「大淵笹場の338茶の間」
茶畑ど真ん中につくられたウッドデッキテラスを事前予約制、
90分の完全貸し切り・プライベート利用で提供するサービスです。
静岡県内に茶の間があり、大淵笹場で7ヶ所目になります。
詳細はInstagramをご覧ください。
大淵笹場
富士市大淵
旧藤田邸 富士市大淵1516
・第一駐車場
普通自動車25台 軽自動車3台 障がい者用1台
・第二駐車場
普通自動車2台 大型バス2台