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Honda フィット がスポーティーになって登場!フィットe:HEV モデューロXとは?

矢田部明子自動車ライター

動画では、重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、宜しければ参考にしてみてください↓

コンパクトカー「フィット」をベースに、スポーティーで上質なデザイン&走行性能の向上を追求したカスタムコンプリートカー「フィットe:HEV モデューロX」が6月4日(金)にホンダアクセスより販売されました。取材日が発売前ということもあり、試乗することは出来なかったのですが、内装&外装を徹底的にチェックすることが出来たのでレポートしていきます↓

モデューロXとは?

モデューロXとは、Honda車を知り尽くした熟練のエンジニアが、人の感覚にこだわり、ベースとなる車両をさらに磨きあげたコンプリートモデルです。「フィット」は柴犬のような親しみやすさ&誰でも運転しやすい車ですが、「フィットe:HEV モデューロX」はスポーティーな見た目&走りを楽しみたい人にピッタリな車です。

「フィットe:HEV モデューロX」のスペック↓

車両価格:286万6600円

サイズ:全長4000×全幅1695×全高1540mm

ホイールベース:2530mm

車両重量:1190kg

エンジン型式/種類/総排気量:LEB/水冷直列4気筒横置/1.496L

エンジン最高出力:72kW[98PS]/5,600-6,400rpm

エンジン最大トルク:127N・m[13.0kgf・m]/4,500-5,000rpm

●ボディーカラー(全4色)

プラチナホワイト・パール※5

プラチナホワイト・パール&ブラック※6

ミッドナイトブルービーム・メタリック※5

クリスタルブラック・パール

※5 33,000円(消費税10%抜き30,000円)高

※6 82,500円(消費税10%抜き75,000円)高

●インテリアカラー

ブラック×ボルドーレッド(コンビシート)

ブラック(コンビシート)

「フィット」と「フィットe:HEV モデューロX」の違い 

エクステリアには、ブラックを基調としたModulo Xらしい存在感のあるデザインが採用されています。大きな特徴は、「X」をモチーフとしたフロントマスク。Modulo Xならではの、ダイナミック&スポーティーな面持ちです。

●専用フロントグリル(Modulo Xエンブレム付)

●専用フロントエアロバンパー

従来は、一部分を黒の塗装にすることで影を表現し「X」のシルエットを浮き立たせていましたが、「フィットe:HEV モデューロX」では、空力を意識した立体造形になっていて、より力強いデザインになっています。

●専用リアエアロバンパー

●専用テールゲートスポイラー

機能性を最優先に考えてデザイン&徹底的な軽量化が行われたそうです。「フィット e:HEV モデューロX」専用のホイール造りにこだわり、完成までに通常の3倍以上かかったとのこと。レースで培ったホイール開発経験を活かし、軽量で優れた剛性バランスと、今までにない立体的でアグレッシブなホイールデザインになっています。

●専用16インチアルミホイール

ほかには、ダーククロームメッキエンブレム&ブラック塗装でコーディネートしたリアライセンスガーニッシュの装着など、より特別感のあるエクステリアが演出されています。

●ダーククロームメッキエンブレム

 <Hマーク(フロント・リア)+車名エンブレム+専用リアエンブレム>

●電動格納式リモコンドアミラー(ブラック塗装)

●ドアロアーガーニッシュ(ブラック)

●リアライセンスガーニッシュ(ブラック塗装)

インテリアには、ブラック×ボルドーレッド&ブラックの2種類の専用カラーを設定。フロントシートのメイン表皮に滑りにくいラックス スェードを使用することにより、座ったときに滑りにくくなっています。サイドサポートは、肌にしっとり吸い付くような本革が使用されています。

●専用インテリアカラー(ブラック×ボルドーレッドorブラック)

●専用本革巻きステアリングホイール(ディンプルレザー&スムースレザー/ボルドーレッドステッチ)

●専用パワースイッチ(Modulo Xロゴ入り)

●専用本革巻きセレクトレバー(ブラック/ボルドーレッドステッチ)

●専用フロアカーペットマット(プレミアムタイプ/Modulo Xアルミ製エンブレム付)

●専用アクセントカラーインテリアパネル

(グレーメタリック/ステアリングリモコン部+ドリンクホルダー部+エスカッションカバー)

●専用コンビシート(ラックススェード×本革/Modulo Xロゴ入り)

「フィット」とは、ガラリと雰囲気の変わった「フィットe:HEV モデューロX」。見た目もさることながら、卓越した走りも楽しめる車です。

自動車ライター

幼い頃からガンダムが好きで、ロボットや車に興味を持つようになる。その後、工業高等専門学校に入学し、物質工学・機械工学など専門工学を学ぶ。現在は自動車雑誌など多くの媒体で執筆。愛車はランドクルーザー76でオフロードコースを走るのが趣味。

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