【三田市】2024年いちご狩り解禁!ファミリー必見!幸せな休日の過ごし方
春の息吹を感じるこの季節になると、待ちわびていたイチゴ狩りの時期が訪れます。
2024年も例年通り、イチゴ農園は訪れる人々で賑わいを見せており、新たな出会いや味覚の喜びが多くの人々の心をとらえて離しません。
新三田にひっそりと佇む「新さんだ農園いな岡」は、その地に足を踏み入れた瞬間から訪れる者たちを魅了するエンターテイメント施設です。
この記事では、「いな岡」がただの農園ではなく、何故多くの人々に愛されるのか、その理由を丹念に解き明かしていきたいと思います。
まず注目すべき点としては、圧倒的なアクセスの良さが挙げられます。新三田駅から歩いてすぐの距離にあり、都会の喧騒を抜け出したい大学生や、自然の恵みを求めて訪れる観光客にとって、このような好立地のイチゴ農園は他に類を見ません。周辺には自然豊かな有馬富士公園や三田中央公園があり、子どもたちが遊び尽くせるスペースが散りばめられています。一足運ぶだけで一日中広大な緑の中で過ごせるのがこの地の大きな魅力です。
さらなる楽しみが、温泉エンターテイメント施設の「寿ノ湯」への便利な近さにもあります。寿ノ湯との距離は車で10分くらいであり、かなりの近さです。
寿ノ湯に行けば、さらなるリフレッシュが可能であり、特にカップルや友人同士での訪問後にピッタリな選択肢であること間違いありません。
雨でも1日中遊べるプランの完成です。
次に、「いな岡」の特長とも言える品種の豊富さがあります。
いな岡では、「紅ほっぺ」「かおり野」「章姫」という三つの異なる品種を堪能することができます。
「紅ほっぺ」は静岡県発の品種であり、成熟した時の深みのある香りと程よい酸味が調和して、口の中に繊細な味わいを運んできます
。印象深いのは「いな岡」で食べるこれらイチゴたちの生き生きとした甘みと果汁の溢れるジューシーさです。
一方、「かおり野」は三重県生まれのイチゴで、硬めの果肉と濃厚な甘味が特徴ですが、「いな岡」とその土地の気候が生み出すマッチングで独特なトマトのような旨味に豹変します。
そして「章姫」は酸味が控えめで、むしろ甘さが際立っており、特に女性の間での評価は高くなっています。すべての品種が優れた味わいを誇りますが、私の舌は特に「紅ほっぺ」のバランスが取れた味に心を奪われました。後味に残る程よい刺激と甘みの絶妙な融合は、「ガッツン」とくる食体験を提供しています。
最後に、農園でのエクスペリエンスの一環として、美味しいイチゴの選び方を正しく理解するためのレクチャーがしてくれます。
よくスーパーで見るイチゴとは一線を画す美味しさの秘密、その本質について、農園スタッフから学ぶことができます。
「いな岡」では、イチゴが追熟しない果物として説明がなされます。
すなわち収穫後に追い熟することがないため、初めに収穫した状態以上の美味しさを引き出すことは不可能なのです。
バナナのように切断後にも熟成していくイチゴは存在せず、そのため収穫時に最も美味しい状態を見極めることが重要となります。
しかし、このタイミングを捉えるのは簡単なことではなく、一般的に市販されているイチゴは、完熟する前に収穫されたものであり、待ってもイチゴ狩りで食べられるものと同じ味にはならないのが一般的です。
完熟したイチゴの特徴は、外見的にも少し異なります。鮮やかな真紅の輝きというよりも、少々くすんだ色合いで、表面が柔らかくなっており、ほのかに香る熟成度を感じさせます。光沢がある色鮮やかなイチゴは注意が必要です。完熟していないことが多いからです。また、イチゴのサイズについても、大きさよりも小粒のものの方が、濃厚な味わいを楽しめることが多いとされています。
イチゴ農園に足を運んだ際には、ただイチゴを食べるだけでなく、このような豊富な知識も得ることができるのです。食べるからには美味しいものを求めたい、そんな当たり前の願いがここ「新さんだ農園いな岡」で見事な形で叶えられるのです。
ぜひいってみてくださいね。
住所:兵庫県三田市福島365
休園日/毎週月曜日・火曜日
*祝祭日の場合は営業
但し代休あり