福岡県宗像市といえば、世界遺産に登録された神宿る島「沖ノ島」が有名ですが、海の幸、山の幸にも恵まれた土地柄で、おいしいものが沢山あります。

その宗像に唯一、ハンバーグ専門店「TARO」があります。（2023年4月現在）

専門店ならではの種類の多さは言うまでもなく、ハンバーグの美味しさは絶品と評判です。

◇アクセスの良さがうれしい

ハンバーグ専門店「TARO」は、福岡県宗像市の玄関口である「赤間駅北口」から徒歩5分、車を運転しない私にもありがたい場所にあります。

大通りを少し外れたところに「ハンバーグ専門店／TARO」と大きな看板が見えて“まちがいない、ここだ”と、気持ちはすでに評判のハンバーグに向かっています。

ドアを開けると想像以上に広く、落ち着きのある店内、ちょっとパブにでも来たような雰囲気です。

カウンターにはお酒の種類もそろっていて、夜は美味しいおつまみ目当てに、常連さんの来店も多いようです。

◇おすすめTAROハンバーグをランチで

さすがにハンバーグ専門店とあって、種類が豊富でどれも美味しそうです。

エビフライや唐揚げ、サイコロステーキなどもセットにできます。

オリジナルハンバーグやロコモコもありメニューをみていると、なかなか決められません。

ハンバーグは3サイズから選べます。

シングル　＝　150g

ダブル　　＝　150g×2

ポンド　　＝　450g

オーナーおすすめの「TAROハンバーグ」をランチでいただくことにしました。

ライスとスープがセットです。

注文を受けてから、ていねいに焼き上げる「手ごねハンバーグ」。

運ばれてきたときは、鉄板の上でジュージューと音を立て、おいしそうな香りを放っていて食欲をかき立てられます。

来てよかったと思わせてくれる瞬間でした。

お肉にこだわった自家製手ごねハンバーグ、割ってみると肉汁が勢いよく出てきて、さすが専門店の風格を感じます。

手づくりのデミグラスソースは、鉄板の上で踊りながら、フォークを持つ手をせかせています。

アツアツのハンバーグをゆっくりと口に入れると、しっかりした肉のうまみが広がって、ひき肉であることを忘れてしまいそうです。

半熟の目玉焼きが他の付け合わせ同様、いい脇役を演じてくれて、一層ハンバーグの味を引き立てます。

スープの味がまた良くて、この店の味付けはクォリティーが高いと感じました。

最後に残ったデミグラスソース、残すのは惜しいので、ご飯に絡めていただいて完食です。

◇「ハンバーグ専門店　TARO」のこだわり

肉は国産牛と長崎じげもん豚のあいびき使用など、食材についてくわしい説明がテーブルごとに掲示されていて、そのこだわりの強さがうかがえます。

食の安全がきびしく問われるこの頃、安全安心な食を提供したいというオーナーの熱心さが伝わって、味にしっかりと表現されていると納得できました。

オーナーのその名も「太郎さん」は、人柄の良さが店に入った瞬間から感じられました。

これからも「おいしいハンバーグで人々を元気にしたい」という夢を追い続けていっていただきたいです。

「ハンバーグ専門店　TARO」のこだわり絶品ハンバーグ、是非食べに行ってみてはどうでしょうか。

◇「ハンバーグ専門店　TARO　」お店情報