人参は「水から茹でる?」or「お湯から茹でる?」料理人の回答に…『有益すぎる!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「人参」は好きですか?
人参は煮物や炒め物、サラダなど、どんな料理にも大活躍する万能野菜の1つです。でも、意外と迷ってしまうのが「茹で方」。
「水から茹でるべきなのか?」それとも「お湯から茹でるのが正解なのか?」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は人参は茹で方1つで仕上がりに大きな差が生まれます。今回は、調理師免許を持つプロの料理人が「人参の正しい茹で方」また、「茹でる際のコツ」について詳しく解説します!
また、今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ、75%の方から『有益すぎる!』との回答を頂きました。
人参が好きな方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 人参は「水から茹でる?」or「お湯から茹でる?」
- 水から茹でる理由
- 塩を入れる
- まとめ
人参は「水から茹でる?」or「お湯から茹でる?」
果たして、人参を茹でる際は「水から茹でる」のが良いのでしょうか?それとも「お湯から茹でる」のが正解なのでしょうか?
回答:水から茹でる!
水から茹でる理由
野菜を茹でる際の基本は「根ものは水から、葉ものはお湯から」です。
人参は硬く火が通りにくい根菜のため、水から茹でるのが最適!
水からじっくり加熱することで内部まで均一に火が通り、甘みが引き出されて美味しく仕上がります。
逆に、お湯から茹でると表面だけ先に火が通り、内部は硬いままになりがちで、煮崩れしやすくなります。
塩を入れる
人参を美味しく茹でるために、欠かせないアイテムがあります。
それが…「塩」です。
茹でる際に塩を加える理由は、単に味をつけるだけではありません。
塩には、野菜の細胞膜の透過性を高める作用があり、人参の内部まで熱を伝えやすくする効果があります。さらに、塩を加えることで、人参の色が鮮やかに保たれ、見た目も美しく仕上がります!
塩は、水1リットルに対して、小さじ1程度が目安です。
まとめ
- 人参を茹でる際は「水から茹でる」のが正解です。
- 水から茹でることで内部まで均一に火が通り、甘みが引き出されます。
- 茹でる際に塩を加えると、色鮮やかに仕上がり、熱が内部まで伝わりやすくなります。
- 塩の目安は、水1リットルに対して小さじ1程度です。