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【日本特撮ヒーロー、世界に駆ける!】世界市場における特撮カードヒーローの魅力とは?

二重作昌満博士(文学)/PhD(literature)

みなさま、こんにちは!

文学博士の二重作昌満(ふたえさく まさみつ)と申します。

特撮を活用した観光「特撮ツーリズム」の博士論文を執筆し、大学より「博士号(文学)」を授与された後、国内の学術学会や国際会議にて、日々活動をさせて頂いております。

連日猛暑日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回のお話のテーマは「カード」です。

突然ですが、皆さまはカードと聞くと何を思い浮かべますか?

交通系ICやクレジットカード、お店のポイントカードやホテルのカードキー等、ひとくちにカードといっても多種多様ですが・・・

その中でも近年大きな存在感を発揮しているのは、日本のゲームやアニメ・特撮作品等に登場するキャラクターの姿がプリントされたカードゲームではないでしょうか?

例えば、株式会社ポケモンによる大人気ゲーム・アニメ作品である『ポケットモンスター』を題材としたポケモンカードの盛況ぶりが記憶に新しいかと思います。あまりの盛況ぶりに『ポケモンカードゲーム』の公式サイトでは、カード売買に関する注意喚起(外部リンク)が発表され、転売等の営利を目的とした商品購入を固く禁じたほか、フリマアプリとの包括連携協定も締結される等、相次ぐ高額転売への対策に力が入れられています。

あくまで私も中立的な立場において当事象を把握しておりますが、これからポケットモンスターの世界へと入っていく子ども達をはじめ、現在・未来のファンの皆さまが、安心かつ安全に手元に届くような環境が実現すると良いなと願っております。他者の著作物を私利私欲のために高額転売したり、暴徒化するような反社会的な行為など言語道断です。

このような大人も子どもも巻き込み、昨今も人気が過熱しているカードゲームですが、こうした事象は日本だけに留まりません。例えば海外における日本のキャラクターカード市場に焦点を当ててみると、アジア地域(特に中国)におけるウルトラマンシリーズのトレーディングカード販売の伸長が著しく、低価格帯商品であることから現地流通網の順調な構築に成功し、中国全土で約70万店に及ぶ流通拠点を築き上げていることが発表されました(TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS 2023年3月期 第2四半期決算短信より、外部リンク)

中国で販売された『ウルトラマンX』のサイバーカード(2017年に現地にて筆者購入)。カードのデザインは日本の物と同一ですが、文字は現地語表記に(筆者撮影)。
中国で販売された『ウルトラマンX』のサイバーカード(2017年に現地にて筆者購入)。カードのデザインは日本の物と同一ですが、文字は現地語表記に(筆者撮影)。

中国で販売された『ウルトラマンX』のサイバーカードは、怪獣達のデザインのカードも併せて販売されています。こちらもウルトラマンと同様、カードのデザインは日本と同じで文字表記は現地語に(筆者撮影)。
中国で販売された『ウルトラマンX』のサイバーカードは、怪獣達のデザインのカードも併せて販売されています。こちらもウルトラマンと同様、カードのデザインは日本と同じで文字表記は現地語に(筆者撮影)。

私も中国本土や台湾、香港に滞在した際、限られた時間の範囲内でお買い物を楽しんでいると、カード付き玩具やカード付きの雑誌等をお店で目にする機会も多く、上の写真のとおりに日本で販売されたものを現地市場向けの文字表記にしたものや、現地市場オリジナルのカードも販売・配布されていました。もはやカードの存在は、アジアのマーケットにおいても身近な存在であり、重要な地位を占めていることを商品を通じて現地で感じたものです。

そこで本記事では、上述してきた「カードゲーム」に焦点を当て、日本で製作・発信された、カードと非常に縁の深い特撮ヒーローをご紹介するほか、私の日米両国でのカードや玩具を通じた体験談を交えながら、ゆっくりお話しして参りたいと存じます。

☆本記事は「私サブカルチャーものにくわしくないわ」、「難しい話はちょっと・・・」というみなさまにもお届けできますよう、概要的かつ深すぎないお話を心がけておりますので、お好きなものを片手に、ゆっくりご覧頂けますと幸いです。是非とも、お部屋を涼しくしてご覧くださいませ。

【平成の仮面ライダーはカードで変身?!】龍騎からガッチャードまで紡がれたカードライダーの系譜とは?

突然ですが、記事をご覧になっている皆さまはカードで変身・戦う日本のアニメ・特撮ヒーローと聞くと、誰を思い浮かべますか?

特撮ヒーローに着目してみると、カードを使って戦うヒーロー達の中でも、とりわけ『仮面ライダー』シリーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

少し仮面ライダーシリーズについて概要的にご紹介しますと、仮面ライダーは、漫画家・石ノ森章太郎先生の原作で生み出された特撮ヒーローのことです。1971年にシリーズ第1作『仮面ライダー(1971)』の放送が開始され、主人公が悪の秘密結社ショッカーによって改造手術を施されて、バッタの能力を持った大自然の使者・仮面ライダーとなり、毎週ショッカーが送り込む恐ろしい怪人と戦う物語が展開されました。

『仮面ライダー(1971)』より仮面ライダー1号(写真左)と仮面ライダー2号(写真右)(筆者撮影)
『仮面ライダー(1971)』より仮面ライダー1号(写真左)と仮面ライダー2号(写真右)(筆者撮影)

その結果、『仮面ライダー(1971)』は国内で社会現象的な大ヒットを巻き起こすことになりました。その後、次回作『仮面ライダーV3(1973)』や『仮面ライダーBLACK RX(1988)』等の昭和の仮面ライダーシリーズを経て、『仮面ライダークウガ(2000)』から『仮面ライダージオウ(2019)』までの平成仮面ライダーシリーズ等、世代を跨ぎながらシリーズは継続され、現在は『仮面ライダーギーツ(2022)』が放送されています。

『仮面ライダークウガ(2000)』から、日曜朝番組として連綿と紡がれきた平成仮面ライダーシリーズの関連玩具。皆さまはどの作品をご覧になっていましたか?(筆者撮影)
『仮面ライダークウガ(2000)』から、日曜朝番組として連綿と紡がれきた平成仮面ライダーシリーズの関連玩具。皆さまはどの作品をご覧になっていましたか?(筆者撮影)

そんな半世紀以上の長い歴史を有する仮面ライダーシリーズですが、当シリーズにおいて度々「カード」は、番組を象徴する重要なアイテムとして活用されてきました。

その口火を切ったのは、2002年放送の『仮面ライダー龍騎』でした。

「戦わなければ生き残れない!」『仮面ライダー龍騎(2002)』(筆者撮影)
「戦わなければ生き残れない!」『仮面ライダー龍騎(2002)』(筆者撮影)

本作の内容は、主人公の仮面ライダー龍騎をはじめとする13人の仮面ライダー達が登場し、それぞれの願いを叶えるために仮面ライダー同士が最後のひとりになるまで戦うという、既存の「正義のヒーロー対悪の組織」というシリーズの構図を覆した作品でした。

仮面ライダー龍騎に登場する仮面ライダー達はカードを使って戦う!カードを収納したカードデッキ(中央)をベルトに装填して変身を完了するという、ベルトだけでは変身できない斬新な設定でした(筆者撮影)。
仮面ライダー龍騎に登場する仮面ライダー達はカードを使って戦う!カードを収納したカードデッキ(中央)をベルトに装填して変身を完了するという、ベルトだけでは変身できない斬新な設定でした(筆者撮影)。

本作に登場する仮面ライダー達はカード(アドベントカード)を使って戦うのが特徴であり、カードを使って自らが使用する武器を召喚したり、相棒のモンスター達を呼び出したりできるほか、「ライダーキック」を筆頭とする必殺技にもカードが使われます。

『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダーは13人いるため、変身に使用するカードデッキの数も13個存在した(筆者撮影)。
『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダーは13人いるため、変身に使用するカードデッキの数も13個存在した(筆者撮影)。

また『仮面ライダー龍騎(2002)』は2008年に『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT(仮面ライダードラゴンナイト)』と題してアメリカで放送されており(全40話)、本作でも仮面ライダーがカードを使って戦う描写は継続され、カードを筆頭とする関連玩具もアメリカで発売されました。

『仮面ライダー龍騎(2002)』は米国進出後、アメリカでも関連商品が複数販売された。もちろんカードも現地の玩具売り場で販売されており、米国販売用のデザインになっている(筆者撮影)
『仮面ライダー龍騎(2002)』は米国進出後、アメリカでも関連商品が複数販売された。もちろんカードも現地の玩具売り場で販売されており、米国販売用のデザインになっている(筆者撮影)

この仮面ライダーがカードを使って戦うという描写は好評を博し、トランプをモチーフにした『仮面ライダー剣【ブレイド】(2004)』ではラウズカードが登場したほか・・・

『仮面ライダー剣(2004)』に登場した仮面ライダーブレイド(左から写真中央)と仮面ライダーギャレン(右)。ギャレンの変身前を演じたのは、俳優の天野浩成さん(筆者撮影)。
『仮面ライダー剣(2004)』に登場した仮面ライダーブレイド(左から写真中央)と仮面ライダーギャレン(右)。ギャレンの変身前を演じたのは、俳優の天野浩成さん(筆者撮影)。

『仮面ライダー剣(2004)』に登場する仮面ライダー達が使用するラウズカード。トランプがモチーフであるが、カードゲームのように仮面ライダーやモンスター、武器等のイラストが描かれている(筆者撮影)。
『仮面ライダー剣(2004)』に登場する仮面ライダー達が使用するラウズカード。トランプがモチーフであるが、カードゲームのように仮面ライダーやモンスター、武器等のイラストが描かれている(筆者撮影)。

『仮面ライダーディケイド(2009)』では、なんと歴代仮面ライダーに変身できるほか、先輩の仮面ライダー達を自由に呼び出せるという、ちょっぴり反則気味な用途であるライダーカードが登場しました。

『仮面ライダーディケイド(2009)』は平成仮面ライダーシリーズ第10作目の作品。主人公のディケイド(中央)は、ディエンド(右)とクウガ(左)と共に9つの仮面ライダー世界を旅する(筆者撮影)。
『仮面ライダーディケイド(2009)』は平成仮面ライダーシリーズ第10作目の作品。主人公のディケイド(中央)は、ディエンド(右)とクウガ(左)と共に9つの仮面ライダー世界を旅する(筆者撮影)。

『仮面ライダーディケイド(2009)』に登場する仮面ライダー達が使用するライダーカード。ディケイドはカードに描かれた仮面ライダーへの変身が可能であった(筆者撮影)。
『仮面ライダーディケイド(2009)』に登場する仮面ライダー達が使用するライダーカード。ディケイドはカードに描かれた仮面ライダーへの変身が可能であった(筆者撮影)。

また、今年9月3日より放送開始の仮面ライダーシリーズ最新作『仮面ライダーガッチャード(2023)』(外部リンク)もカードを使用して戦う仮面ライダーであるとのこと。どんな作品になるのか、私も一ファンとして心待ちにしております。

『仮面ライダーガッチャード(2023)』の主要カードアイテムとなるライドケミートレカ。当カードでも、歴代仮面ライダーの姿がプリントされたカードが登場する(筆者撮影)。
『仮面ライダーガッチャード(2023)』の主要カードアイテムとなるライドケミートレカ。当カードでも、歴代仮面ライダーの姿がプリントされたカードが登場する(筆者撮影)。

【ガッチャ!ゴセイジャー!】日米スーパー戦隊シリーズで展開されたカード展開と、両国間の違いとは?

実はこのカードを使用して戦う特撮ヒーローですが、同じく東映製作の特撮ヒーロー番組であるスーパー戦隊シリーズにおいても実施されました。その作品こそシリーズ第34作『天装戦隊ゴセイジャー(2010)』でした。

「星を護るは天使の使命!」『天装戦隊ゴセイジャー(2010)』は日本での放送終了後、『パワーレンジャーメガフォース』(写真左)と題して米国に輸出された(筆者撮影)。
「星を護るは天使の使命!」『天装戦隊ゴセイジャー(2010)』は日本での放送終了後、『パワーレンジャーメガフォース』(写真左)と題して米国に輸出された(筆者撮影)。

本作は「天使」をモチーフに、地球を守護する使命を帯びた5人の天使達が、ゴセイジャーとなって宇宙虐滅軍団ウォースターをはじめとする悪の軍団と戦う物語。『ゴセイジャー(2010)』でもカード(ゴセイカード)を使用した変身や必殺技の解放等、仮面ライダーシリーズと酷似した描写が行なわれたほか、本作の放送に合わせてスーパー戦隊シリーズのカードゲーム「ダイスオー」の稼働が開始され、全国の玩具売り場やゲームセンター等で遊べるようになりました(現在は稼働終了)。

『ゴセイジャー(2010)』劇中にて登場したゴセイカードは、写真のように玩具のカードとして一般店頭でも販売された。カードを他玩具で読み込むことにより変身遊びやロボットの召喚あそび等ができた(筆者撮影)
『ゴセイジャー(2010)』劇中にて登場したゴセイカードは、写真のように玩具のカードとして一般店頭でも販売された。カードを他玩具で読み込むことにより変身遊びやロボットの召喚あそび等ができた(筆者撮影)

この「ダイスオー」稼働終了後も、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(2018)』と『騎士竜戦隊リュウソウジャー(2019)』放送期間中には、「スーパー戦隊データカードダス」と題したカードゲームも開始される等、スーパー戦隊シリーズにおいてもカードゲームは、近年まで大きな存在感を保ち続けていました。

「スーパー戦隊データカードダス」において、2018年から2019年まで販売された『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(2018)』のカード(筆者撮影)
「スーパー戦隊データカードダス」において、2018年から2019年まで販売された『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(2018)』のカード(筆者撮影)

またこのスーパー戦隊シリーズのカードゲームですが、アメリカや東南アジアを筆頭に同シリーズが「Power Rangers(パワーレンジャー)」と題して現地に輸出・放送されていることを背景に、海外市場でも展開されました。

アメリカで販売された「パワーレンジャー」シリーズのカード。デザインは日本と同一の物も一部あれば、やや異なるものも存在していた(筆者撮影)。
アメリカで販売された「パワーレンジャー」シリーズのカード。デザインは日本と同一の物も一部あれば、やや異なるものも存在していた(筆者撮影)。

写真のとおり、戦隊ヒーローのイラストに英語表記をつけた形で印刷されています。私もアメリカ本土への訪問やハワイでロングステイをする機会が多々あったのですが、例え異国の地で土地勘がない上、カードを入手できる自販機等が見つからなくても、玩具の特典として付属していたので、現地のおもちゃ屋さんを通じてパワーレンジャーのカードを少しずつ集めることができました。

【ちょっぴり余談・・・】筆者、ハワイでのガチャガチャ体験!現地のガチャガチャ販売機ってどう使うの?

ここからは余談ですが、アメリカは日本のような「自動販売機大国」ではありません。ジュースを売っている自販機から次の自販機まで数歩程度の高頻度で置いてあったり、人通りの少ない小さな商店街にもガチャガチャが並んでおり、200円や300円といった低価格で高品質の商品が気軽に手に入る・・・というのが、私達の暮らす日本。

カプセルトイとしては半世紀近くの歴史があるウルトラマンシリーズの怪獣消しゴムのほか、今年は怪獣のホッピンアイも発売される等、変わり種が多いのもカプセルトイの魅力(筆者撮影)。
カプセルトイとしては半世紀近くの歴史があるウルトラマンシリーズの怪獣消しゴムのほか、今年は怪獣のホッピンアイも発売される等、変わり種が多いのもカプセルトイの魅力(筆者撮影)。

それに対して、アメリカではそうはいきません。

国を取り囲む情勢や治安等が日本と大きく異なるアメリカでは、お金をたくさん収容した自販機を高頻度に配置すれば、ATMと同様、当然それだけ破壊されるリスクは伴いますし、ましてや人通りが少ない上、治安の悪いスラム街にガチャガチャなんて置いたらどうなるか・・・・想像に難くないと思います。

それ故に、日本の空港や商業施設に点在するガチャガチャがたくさん置いてあるコーナーが、外国人にとって物珍しい場所として機能していることも、日本の玩具市場の特徴のひとつでもあります。

池袋サンシャインシティ内「ガシャポンのデパート池袋総本店」(2021年筆者撮影)
池袋サンシャインシティ内「ガシャポンのデパート池袋総本店」(2021年筆者撮影)

私も学会大会やシンポジウムへの参加等で国内を転々とすることが多いのですが、全国を概観しても、こんなにガチャガチャができる場所があるとは!と現地で驚かされることが多い上、誘惑に負けて何回も廻してしまうなんて日常茶飯事。

石川県能美市「手取フィッシュランド」内にて(2022年筆者撮影)
石川県能美市「手取フィッシュランド」内にて(2022年筆者撮影)

沖縄県那覇市内 那覇空港にて(2022年筆者撮影)
沖縄県那覇市内 那覇空港にて(2022年筆者撮影)

実はこうした日本固有のガチャガチャ文化が海外市場へと輸出された事例もあり、現在も日本人観光客にとって人気観光地である米国・ハワイ州では、州内最大級の大型商業施設である「アラモアナ・ショッピングセンター」内の白木屋さんにおいて、ガチャガチャのデパートとも呼べるブースが設置されていたことがありました(現在は閉店)。

アラモアナセンター内「白木屋」にて(2019年筆者撮影)
アラモアナセンター内「白木屋」にて(2019年筆者撮影)

私も現地で生活をしていたので、度々遊び場として来ていたのですが・・・。ここでは、現地のお金(ドル)をガチャガチャ販売機に入れるのではなく、お金をカウンターにて専用コインに両替し、そのコインを使って商品を購入することができました。置いてあるラインナップですが、写真のとおり、ほとんどが日本で販売されている商品そのもの。それ故、「とりあえず異国情緒を楽しむためにやってみる」感覚で丁度よかったなと思います。

ハワイ州での『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(2018)』のガチャガチャ自販機。廻す時は専用コインへの両替が必要でした(2019年筆者撮影)。
ハワイ州での『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(2018)』のガチャガチャ自販機。廻す時は専用コインへの両替が必要でした(2019年筆者撮影)。

いかがでしたか?

日本でも大人気のカードゲームですが、諸外国においても、日本の特撮ヒーロー番組を通じてその人気は健在であることが少しでも皆さまに伝わりましたら大変嬉しく思います。もし、皆さまが海外へ赴く機会がございましたら、是非現地で展開されているカードゲームや、カードを排出する自販機等も、宜しければ旅先でチェックしてみてくださいね。

最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございました。

博士(文学)/PhD(literature)

博士(文学)。日本の「特撮(特殊撮影)」作品を誘致資源とした観光「特撮ツーリズム」を提唱し、これまで包括的な研究を実施。国内の各学術学会や、海外を拠点とした国際会議へも精力的に参加。200を超える国内外の特撮・アニメ催事に参加してきた経験を生かし、国内学術会議や国際会議にて日本の特撮・アニメ作品を通じた観光研究を多数発表、数多くの賞を受賞する。国際会議の事務局メンバーのほか、講演、執筆、観光ツアーの企画等、多岐に渡り活動中。東海大学総合社会科学研究所・特任助教。

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