お花の冬越しに厄介な3つの注意点と対策 【意外と知らないガーデニング豆知識】
お花を冬越しに入るシーズンが近づいていますが、誰でも知っているのは霜や雪ですが、実はもっと厄介なものもあります。
それは、寒風と呼ばれる冷たい北風が吹きつけることでお花が萎れてしまうことです。
今から冬にかけてですと、ビオラ、シクラメン、プリムラ、ウインティーなど植えておられる方多いと思いますが、詰めたい北風が吹き続けると萎れることあります。
園芸歴25年の経験談お話しします。
冬越しに厄介な3つ
ひかくてき、冬の寒さに強くて冬越しも用意なお花がありますが、以下の3点には注意が必要です。
- 霜
- 積雪
- 寒風
お花の種類によりますが、上記が原因でお花が弱ることがあります。
一時的に萎れるのは、寒風と積雪です。
いずれも、鉢植えなら一時的に室内や軒下で過ごせばほとんど復活します。
寒風は油断大敵
寒風とは冬の雪の冬前のような北風のことで、気温はさほど低くなくても冷たい北風をお花が浴び続けると、萎れる現象が起きます。
現象が起きた時は、焦らずに、シクラメンやプリムラなどは一時的に室内に入れると復活します。
ビオラなんかはこの影響は受けにくいかもしれません。
致命的なのは霜
積雪も寒風の被害も復活は可能ですが、強い霜に当たると復活は難しくかなり傷みます。
今冬越しをしている、マーガレット、シクラメン、プリムラ、ウインティーなどは強い霜に当てるとお花の葉っぱが傷み、最悪ダメになることもあります。
霜を避けるには軒下に置くだけで簡単にできますのでお試しくださいね。
ビオラパンジーは問題なし
ビオラやパンジーを地植えにされていたり鉢植えの方がとても多いと思います。
この品種は冬に強すぎて、霜も積雪も、寒風も乗り切れます。
ただし、一時的に霜を浴びたり寒風を浴びると萎れることもありますが、そのまま放置で復活してきます。
ビオラパンジーに関しては特に寒さ対策はなくても問題ないのが経験談で、特に気にすることなく復活してきますので、ご心配なく。
まとめ
冬越しのお花を植えておられる方多いと思います。
お花の冬越しで厄介なのは気温ももちろんですが、大抵は霜、寒風、積雪です。
いずれの場合も冬を越せると言われるお花は、品種によりますが、霜が一番厄介で、意外な落とし穴は寒風。
これから、何故萎れたのだろうと思った時の参考にしてみて下さいね。