多年草のお花は特に年に１度だけ咲くものが多いので、満開時はどれも美しいです。そんな中でも園芸歴２５年の私がコレは美しい、さらにお花が長持ちするものを紹介します。

多年草の多くは春、初夏に咲くものが多いのですが、あっという間にお花が散ってしまえば儚いですよね。

美しくて、長持ち、ほったらかしでも毎年咲く美しい多年草を紹介します。

ラナンキュラスラックス

ラナンキュラスラックスは多年草で地植えでほったらかしでも毎年咲きますが、鉢植えの場合は、夏に完全に水を切る作業だけが必要です。

植え付け２年目に入ると３月上旬からお花が次々と上がってきて、気温が低い時期なのと、花数の多さでずっと咲いているイメージです。

１年目の株は細くてあっという間にお花は終わりますが、２年目からは多分１か月以上楽しめるほどよく咲きます。

お花に光沢があるのが特徴でとにかく美しい。ぜひこの冬にお迎えして２年目の満開を楽しんでほしいお花です。多分誰もが感動されると思います。

ルドベキア・アーバンサファリ

こちらのお花は初夏に満開を迎えますが、咲いた状態が１か月くらい続きますし、何よりお花が美しい。一株だけで１年目は８号、２年目は10号鉢が見えなくなるほど満開を迎えます。

お手入れはほとんど不要で、お花が咲き終わったら切るだけ。上手く行けば秋にも咲きます。

そのまま冬越しも屋外で余裕で出来てしまうところもメリット。

美しいお花が暑い季節でも長持ちなのがとても嬉しいですね。

レウカンセマムミルキーウェイ

見た目はマーガレットなどのように見えますが、花びらがとても大きくて一度咲いたら週数間、雨にも負けずにずっと綺麗なままです。

花びらが分厚いのもあってお花がとても長持ちします。

初夏の庭には圧巻でぜひ植えておきたい多年草と思います。

冬越しは地植えでも問題ないですし、鉢でも屋外で問題なく冬を越せる手軽さもおすすめポイント。

まとめ

多年草の中でも特に美しいお花を私なりに選んでみました。

ラナンキュラスラックスは春がメインですが、それ以外のいずれも、冬も夏も越して、春から初夏にかけて咲くお花です。

せっかく植えて一年の一番いい時期を楽しめるなら、美しく長く咲いた方がいいですよね。

今回紹介したお花たちはとにかく多年草の中でも美しく、お花も長持ちします。

ぜひ、お試しくださいね。本当に凄いのは植え付け2年目からです。