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ウクライナで生じている精神医学的問題

西多昌規早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

 無惨に破壊された建物や子供も含めた大勢の人が死傷したなど、ウクライナ関連の報道は、気分が重くなり不安な気持ちになるものばかりである。とはいえ、教科書に残るような歴史的事件を、現在進行形でわたしたちは見ていることになる。報道やソーシャルメディア(SNS)による現地の情報を見ることは、重要であり必要なことでもある。

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早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

早稲田大学スポーツ科学学術院・教授 早稲田大学睡眠研究所・所長。東京医科歯科大学医学部卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員講師などを経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会総合専門医など。専門は睡眠、アスリートのメンタルケア、睡眠サポート。睡眠障害、発達障害の治療も行う。著書に、「休む技術2」(大和書房)、「眠っている間に人の体で何が起こっているのか」(草思社)など。

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