ブリーチで白髪は染まる?白髪染めから切り替えたらどうなるのか解説します!
そもそもブリーチは色素を抜く脱色剤なので、色味のない白髪は染まりません。
ただ黒髪との差をなくすことで、白髪が目立ちにくくなるメリットがあります。
この記事では白髪染めからブリーチに切り替えたらどうなるのか?詳しく解説していきます。
【解説】白髪染めからブリーチに切り替えた場合の特徴
画像引用元:白髪染め専門美容室ソマリ
ブリーチで染めた場合の特徴を3つご紹介します!
【特徴①】明るいぼかした仕上がりになる
ブリーチは脱色剤なので、元々色味のない白髪を染めることはできません。
白髪にブリーチした場合、以下のようになります。
- 白髪は染まらない
- 黒髪は金髪に
- 白髪と黒髪の明るさの差がなくなる
黒髪は色素が抜けて金髪のような色味に。
白髪と黒髪の明るさの差がなくなり、根元白髪が目立ちにくくなります。
白髪の量が多い方や、明るい髪が好きな方にはブリーチがおすすめです。
【特徴②】白髪染めよりもダメージが大きい
ブリーチは髪の毛の色素だけでなく、栄養素や水分も抜いてしまいます。
また、通常のカラー剤には色素と一緒に栄養分が配合されていますが、ブリーチ剤には配合されていません。
<ブリーチで起こる髪の変化>
- 栄養分や水分が流出する
- 髪の手触りが悪くなる
- 色落ちがはやい
ダメージが気になる方は注意しましょう。
【特徴③】退色すると全体が黄色くなる
ブリーチで染めた後、退色すると黄色やオレンジ味を帯びた髪色になります。
- 黒髪=赤・青・黄色が混ざっている
- 白髪=青と黄色の色素だけ残っている
白髪には赤系の色素がなく、青と黄色の色素だけ残っている状態です。
ブリーチによって青系の色素は抜けるのですが、黄色は残留しやすいので退色すると黄味のある髪色になってしまいます。
黄味が気になる方は、アッシュ系など寒色系をプラスすると中和できますよ。
ブリーチで白髪は染まらないけど、白髪をぼかすことは可能です!
ブリーチをすると黒髪と白髪の境目をぼかせるので、白髪を目立ちにくくすることができます。
ただしダメージは大きいので、気になる人は注意しましょう。
明るい髪が好きな人は、ぜひ試してみてくださいね!