マラソンスタート直前!寒暖差対策!5選
|気温差が10度以上!マラソンスタート対策
今週末からマラソンシーズンスタート!先日の日曜日は25度前後とちょっと暑いくらいの気候。しかし今週に入り、最低気温が10度と12月の気温に、しかし最高気温が20度と、その差は10度を超える。従って移動やスタート前の待機時間は寒く、走ると暑すぎるので、薄着で走らないと脱水症状になりやすい環境。その寒さ対策と直ぐに薄着になれるウエアやアイテムを5選紹介します。
|厚着は禁物!どのように軽装になれるか?
マラソンの絶好の気温は、10~15度と言われます。走れば体温があがるので、軽装でないと大量の汗をかき脱水症状に陥りがち、しかし、今週末は20度を超える予報は、夏のレースに近い気温です。走る際は軽装でなければなりません。従って薄着でありながら、保温対策出来、収納も簡単なアイテムを支給準備しましょう。
|手や首を冷やさない!
夏は、熱中症対策で、掌にあるAVA血管(動静脈吻合)を冷やし体温を下げますが、逆に身体を暖めには、掌を暖めるグローブが必須。更に首には大きな血管である頸動脈を守るマルチカバーが必要があります。そして小さいに纏まるウィンドブレーカーも必要です。そして頭部を冷やさないとためにもビーニーがあると便利です。
寒さ対策アイテム5選
・ウィンドブレーカー;身体を保温する
・グローブ;掌を暖める
・マルチカバー;ネックウォーマーの代用。レース中はリストバンドに!
・ビーニー;頭部を冷やさない
・使い捨てカイロ
|100円ショップで対応しましょう。
今週末に大会が控えている方は、全てのを整えるのは難しい、そこで代用するアイテムは100円ショップなどで購入しましょう。
100円ショップで代用アイテム
・携帯用レインコート;風を通さないのでウィンドブレーカー代わりに
・軍手もしくは使い捨て手袋(キッチン及び医療用);グローブ代わりに
・ネックウォーマー
・ニット帽;ビーニー
身体を暖めながら軽装になるポイントは、コンパクトにまとめられるか、使い捨てが容易なものを準備すること、そして最強アイテムとして使い捨てカイロはからならず準備し、スタート前の身体を冷やさない工夫をするための準備をしましょう。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野