【ZERO JAPAN】めっちゃいい!オシャレな2つ穴ドリッパーを徹底解説!!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/top_1677250494901.jpeg?exp=10800)
年間100種類、500杯以上のコーヒーを飲む日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。
ハンドドリップでコーヒーを淹れる際に「おしゃれなドリッパーを使いたい!」「新しいドリッパーが欲しくなってきた」など、新しいドリッパーを使いたいタイミングがあると思います。
そこで今回、私が紹介するのは「ZERO JAPAN コーヒードリッパー」です。
おしゃれで可愛く、カラーバリエーションも豊富です。
また、他のドリッパーにはない特徴もあるのです!
本記事では「コーヒー器具紹介シリーズ(ドリッパー編)」第2弾ということで、さっそくZEROJAPANさんのコーヒードリッパーをご紹介します。
そもそもZERO JAPAN(ゼロジャパン)とは?
![ZERO JAPANのコーヒー器具たち](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677252515406.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
1992年岐阜県土岐市に生まれた「ZERO JAPAN」。主な商品は、キャニスターやティーポット、マグカップなど、幅広くキッチン雑貨を取り扱っています。
「見て、触って、使って気持ちの良い商品」をコンセプトに「MADE IN JAPAN」の高品質な製品を作り出しています。
当初はアメリカ向けの商品開発でしたが、ヨーロッパ、アジア・オセアニアなど、各国から支持を得ているのです。
中でもZERO JAPAN ティーポットは、世界46か国で愛用されています。
また、コーヒー豆の保存容器(キャニスター)は、アメリカの大手コーヒーチェーンでも採用され、約1,000万個の販売実績があります。アメリカの家庭には必ず1個は必需品だとか。
今回紹介するZERO JAPAN コーヒードリッパーも全米で絶大な支持を得ています。
日本では「日経トレンディ (TRENDY) 2015年7月号」の『この”プロ道具”がすごい!』というコーナーで、全米チャンピオンも愛用する2つ穴方式のドリッパーとして掲載されています。
ZERO JAPAN コーヒードリッパーは2サイズを展開
![ZERO JAPAN コーヒードリッパー](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677252032624.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
サイズはSサイズとLサイズがあります。
・1~2杯用
Sサイズ:縦10×横13×高さ8.2cm
・3〜4杯用
Lサイズ:縦11.7×横15.2×高さ10.3cm
他にもドリッパースタンドやドリッパートレイなども取り扱っているので、気になる方はチェックしてみてください。
ZERO JAPAN コーヒードリッパーのここがスゴい7選
①バランスよくドリップできる「2つ穴」を採用
![バランスよくドリップできる「2つ穴」を採用](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677300240593.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
2つ穴により、お湯の抜ける速度のバランスが良く、コーヒー豆の浅煎り・深煎りを問わずバランスの良いハンドドリップが実現します。
②ドリッパーの底部に窓を設置
![ドリッパーの底部に窓を設置](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677303909768.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![ドリップした量が一目でわかります](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677303851692.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ドリッパーの底部に窓があいている独特のデザインにより、ドリップした量が一目でわかるのが嬉しいポイントです。
ドリッパーを持ち上げたり、ずらしたりすることなく抽出量を確認できます。
③ ユニバーサルティーポットをコーヒーサーバーとして使用できる
![ZERO JAPANコーヒードリッパーの下にユニバーサルティーポットをサーバーとして使用可能](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677252137528.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ユニバーサルティーポットをサーバーとして使用することができます。
カフェマグをドリッパーの下に置くことも可能
![カフェマグをドリッパーの下に置くことも可能](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677252616265.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
カフェマグシリーズ、ティーポットの径はドリッパーに合うように設計されているため、お湯を注いでも安定していて使いやすいです。
④最適な抽出ができる設計
![ZEROJAPANコーヒードリッパーのリブは上下左右の高さが異なる](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677298671474.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ZERO JAPAN コーヒードリッパーは、上下左右のリブの高さが異なります。
リブは、2つ穴とのお湯の通りを計算して設計されたものです。
ドリッパー全体として、最適な抽出ができるように計算されています。
⑤実力者たちが愛用している
![ZEROJAPANコーヒードリッパーは全米バリスタチャンピオンなどが愛用している](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677253283003.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
全米バリスタチャンピオンやBlue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)サンフランシスコ1号店などで使用され、メディアなどに取り上げてられているドリッパーです。
⑥安心の日本製(Made in Japan)
![ZEROJAPANのコーヒードリッパー(日本製)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1678761437104.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
陶器製品は、ドリッパーを含め全て美濃焼となります。岐阜県で作られており、ステンレス製金具やパッキンも全て日本国内で製造されたものです。
陶器の質感とSNS映えする個性的なデザイン、高い機能性などを兼ね備えています。
⑦ カラーバリエーションが豊富
![ZEROJAPANコーヒードリッパーはカラーバリエーションが豊富](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677231782638.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
カラーバリエーションが豊富であることも特徴の一つです。おしゃれで可愛く、女性にも喜ばれるスタイリッシュなデザインです。
カフェマグやユニバーサルティーポットと合わせて、カラーコーディネートを楽しめます。
やきもの特有の自然な色幅とモダンで洗練されたイメージが毎日のコーヒーライフを美しく演出します。
ZERO JAPANドリッパーの美味しいコーヒーの淹れ方
![ZEROJAPANドリッパーの美味しいコーヒーの淹れ方](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677298029706.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
・今回のレシピ
オーソドックスなコーヒー豆を使用しました。
ドリッパー:ZERO JAPAN コーヒードリッパー(Sサイズ)
ペーパーフィルター:カナエ紙工(台形1~2杯用 無漂白 ブラウン)
コーヒー豆:中細挽き10g(ブラジル、コロンビアのブレンド)
焙煎度合い:シティロースト
湯量:140ml
お湯の温度:90度前後
ZERO JAPANさんの公式見解では、コーヒー1杯分を豆10~12g、湯量140cc、中細挽きがおすすめということです。
ただ「分量はあくまでオススメとなりますので、様々な方法を試して楽しんでいただけたら。」とのことです。
【コーヒーソムリエからのアドバイス】
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677298807543.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
一般的に1つ穴ドリッパーはしっかりコクのあるコーヒー、3つ穴ドリッパーではスッキリ飲みやすいコーヒーに仕上がります。
2つ穴のZERO JAPAN ドリッパーは、蒸らしの際にお湯をのせやすく、ハンドドリップがしやすい形状であると感じました。
味は1つ穴と3つ穴の中間のような、バランスの良い美味しいコーヒーが出来上がります。
台形ペーパーフィルターがピッタリ
![台形ペーパーフィルターがピッタリ合います。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677297959005.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ZERO JAPAN コーヒードリッパーは、台形のペーパーフィルターがぴったり合います。
今回は、カナエ紙工(台形1~2杯用 無漂白 ブラウン)のペーパーフィルターを使用しています。
![カナエ紙工ペーパーフィルター(台形1~2杯用 無漂白 ブラウン)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1677299154136.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
美味しいドリップコーヒーが出来上がります
![ZERO JAPAN コーヒードリッパー(Sサイズ)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1678080870384.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
こんな人にオススメ
![ZEROJAPANコーヒードリッパーとカフェマグ・スモール](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kohisomuriekazu/article/00403100/internal_1678606554984.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
コーヒーは美味しく飲むだけではなく、さまざまな楽しみ方があります。ZERO JAPAN コーヒードリッパーは、以下のような方が楽しめるかと思います。
・ハンドドリップ自体を楽しみたい
・おしゃれで可愛いドリッパーを使いたい
・日本の陶器製ドリッパーでコーヒーを淹れたい
・いろんなカラーのドリッパーを集めたい
まとめ
今回は、ZERO JAPAN(ゼロジャパン)コーヒードリッパーをご紹介しました。2つ穴でお湯を注ぎやすく、バランスよく抽出できるドリッパーです。
オシャレでかわいいデザイン性と2つ穴方式の機能性を兼ね備えたZERO JAPAN コーヒードリッパーを試していみてはいかがでしょうか。
※一部の画像は、ZERO JAPANさんからご提供いただきました。
※最後までお読みいただきありがとうございます!
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