ガンプラ界の縁起物!?あなたが今日作るべきガンプラはこちらです
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などをレビューしています!
今回のガンプラは「機動戦士ガンダム」より、
ガンタンク です。
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
◆前後ショット◆
連邦の軍事計画「V作戦」で最初に開発されたモビルスーツ「ガンタンク」。
一般的なモビルスーツとは異なり、腕部が「ミサイルランチャー」、下半身は「無限軌道」になっているのが特徴です。
製品は発売からすでに20年以上経過していますが、外観においては今の目で見ても特に不満がありません。
この時点で完成していると言っても良いです。
また近年ではその名称から元旦に需要が発生することでも有名だったりw
おそらく今日イチバン作られているガンプラなんじゃないでしょうか?
ガンプラ界における縁起物ですね。(´▽`*)
◆サイズ比較◆
HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭長高は、当機が15.6mで、ガンダムは18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!
◆パーツ構成◆
ランナー x 5、ポリキャップ。
シールは付属しません。
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC ガンタンク [RX-75] 007(当方のブログです)
◆付属品◆
本体以外の付属品は一切ありません。
当機の武装は、すべて本体備え付けのもので完結しています。
◆本体構造など◆
頭部
キャノピーがクリアパーツで再現されています。
コックピットには一応ハヤトであろうパイロットが座っていますが、判別はできません…。(;^_^A
120mm低反動キャノン
2軸のポリキャップで肩に接続されています。
射角は60度くらいの範囲で調整可能です。
左右スイングもできますが、こちらはパーツ干渉でさほど動きません。
砲口は開口されていますが、モナカ割りなので合わせ目が目立ちます。
モナカ割り
和菓子のモナカのように、真ん中から2つに分かれているパーツ分割の仕様。
合わせ目が目立つので最近のキットではほとんど見られません。
40mm4連装ボップミサイルランチャー
腕部に搭載されているミサイルランチャーです。
肘下の回転軸で360度回ります。
無限軌道
下半身は見ての通り「無限軌道」になっています。
車輪はそれぞれ回転できますが、矢印の1つだけは固定。
履帯は軟質素材です。
底面には簡易的ながら「姿勢制御バーニア」のディテールがあります。