京都市京セラ美術館では、夜の美術館を楽しめる「ナイトミュージアム」を実施中。8月の金曜・土曜は開館時間が20時までとなり、いつもと違う雰囲気の中で展覧会を楽しむことができます。

ナイトミュージアム関西 @京都市京セラ美術館

1933年（昭和8年）に「大礼記念京都美術館」として開館した京都市京セラ美術館は、公立美術館としては東京都美術館に次いで開館した歴史ある美術館です。

1952年（昭和27年）に「京都市博物館」、2020年（令和2年）のリニューアルで「京都市京セラ美術館」となりました。

こちらは朝の美術館。自分は朝方なので日中に来てしまいました。

「ナイトミュージアム」は8月の金曜・土曜に実施（8月24日は除く）。通常は18時までの開館時間が20時までとなります。

実施日は開館時間の延長にあわせて館内のカフェ「ENFUSE エンフューズ」やショップ「ART RECTANGRE KYOTO アークレクタングル京都」も時間を延長して営業。特別ライトアップもされ、国の登録有形文化財にも登録される本館が幻想的に照らし出されます。

対象となる展覧会

8月24日（土）を除く毎週金曜・土曜

コレクションルーム 夏期 特集「女性が描く女性たち」

京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」

ザ・トライアングル「川田知志：築土構木」

8月30日（金）・31日（土）のみ

没後50年 生誕120年「奥村厚一 光の風景画家 展」

日中は忙しいビジネスパーソンも、仕事終わりにアートに触れることができるナイトミュージアム。期間中は「ビジネスパーソン向けアート講座」や「美術館の副館長と話そう！」といったイベントも開催されます。

また、土曜の夜はおしゃべりしながら鑑賞できるのでお子さまたちにも最適。通常とは一味違う夜の美術館で、のびのびと展覧会が楽しめる機会です。