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【京都市下京区】日本茶から中国茶まで80種類以上が楽しめるお茶専門店

まーちコーディネーター/ライター(京都市)

こんばんは。京都コーディネーターとして、京都観光に関するアドバイスや情報発信を行なっている、まーちです。
今月よりYahooクリエイターズプログラムに参加し、京都市内のお店やイベント等をご紹介していきます。どうぞ宜しくお願い致します。

10月上旬、四条河原町近くにあるお茶専門店の7T +(セブンティープラス)へ伺いました。
7T +は2021年にオープンしたお茶専門店で、藤井大丸の南側、綾小路通を富小路東入ルの場所にあります。近くには京あめのクロッシェやイカリヤコーヒーがあります。綾小路通は年々、新しいお店が増えていますね。

画像提供:7T+
画像提供:7T+

画像提供:7T+
画像提供:7T+

黒をベースとした店内は、まるでラボ(実験室)のような雰囲気。
日本茶インストラクターと中国評茶員のダブルライセンスを持つオーナーが
日本各地、そして中国、台湾などから厳選した茶葉80種類以上が並んでいます。

日本各地、中国、台湾のお茶が80種類以上。 画像提供:7T+
日本各地、中国、台湾のお茶が80種類以上。 画像提供:7T+

こちらのお店では、「お茶をシンプルに、そして親しみを持っていただきたい」との想いから、「茶葉の持つ酸化酵素の活用法と個性」に着目し、お茶を7つの色のグループに分けていらっしゃいます。

緑茶・・煎茶や抹茶、玉露など茶葉を摘んですぐ加熱した不発酵茶

白茶・・中国茶の白牡丹など茶葉を揉まず日に干して自然乾燥させた微発酵茶
黄茶・・緑茶の作り方の途中で、烘培と悶黄いう工程を経て作られる弱後発酵茶

青茶・・烏龍茶に代表される半発酵茶

黒茶・・緑茶の製造工程を経て、乳酸菌等の力を借りて発酵させる後発酵茶

紅茶・・世界で最も飲まれている強発酵茶

茶外茶・花茶・・麦茶や蕎麦茶など本来の茶ではないものから作られているもの

画像提供:7T+
画像提供:7T+

これだけの種類があると迷ってしまいますが、オーナーさんをはじめスタッフの皆さんが
お茶の種類や特徴、どのくらいの温度で入れると良いかなど、お茶の楽しみ方について
レクチャーしてくださるので、私のようなお茶初心者も安心です。

試飲用にいただいた茨城県産和紅茶
試飲用にいただいた茨城県産和紅茶

スタッフさんの説明を聞きながら試飲用にいれていただいた茨城県産和紅茶も、とても華やかな香り。「こんな和紅茶もあるんだ」と驚きました。

画像提供:7T+
画像提供:7T+

お茶の種類と形状によって、10gからの販売されている茶葉もあるため、気になったお茶をまずは少量からお試しできるのも嬉しいですね。自宅用はもちろん、お茶好きの友人へのギフトにも良さそう!

そして、こちらのお店では、茶葉販売と合わせてテイクアウトドリンクがあります。
テイクアウトドリンクは、日替わりのストレートティーが数種、そしてラテ類が常時5種類ほど。ラテ類には、イタリア産オーガニックオーツミルクが使用されています。

抹茶ラテは抹茶増しも可能。画像提供:7T+
抹茶ラテは抹茶増しも可能。画像提供:7T+

今回、私はアイスの親子焙じ茶ラテ(税込500円)をいただきました。
ひと口飲んだ途端、焙じ茶の柔らかく豊かな香りが広がります。

親子焙じ茶ラテ(税込500円)
親子焙じ茶ラテ(税込500円)

親子焙じ茶は初めて知る茶葉だったのでスタッフさんにどのようなお茶なのかお尋ねしたところ「滋賀県朝宮産の親葉と新芽の2種類が混ざっている状態の茶葉を焙煎しているのが親子焙じ茶ですよ」と教えていただきました。

また「ラテを作る際は、たっぷりの茶葉を使って
煮出すのが美味しさの秘訣」とのことで、実際にラテに使われた後の焙じ茶も見せていただきました。確かに茶葉を贅沢に使ってらっしゃるので、香りも味も絶品でした!

ラテに使われた後の焙じ茶。たっぷりの茶葉が使われています。
ラテに使われた後の焙じ茶。たっぷりの茶葉が使われています。

今回はアイスの親子焙じ茶ラテでしたが、もう少し寒くなったら、次は温かい親子焙じ茶ラテか、抹茶増し可能な抹茶ラテを飲みに行きたいと思います。
皆さんも、お茶専門店7T +(セブンティープラス)でお気に入りのお茶を見つけてみてくださいね。

7T +(セブンティープラス)
〒600-8052

京都府京都市下京区塩屋町73−1
TEL:075-708-7199

営業時間:11:00〜21:30 ※営業時間はイベント等で変更の場合あり。 

定休日:木曜日
公式サイト

コーディネーター/ライター(京都市)

京都生まれ。2014年から京都観光サイト運営に携わり、京都観光や地域情報発信を始める。10年間の東京生活を経て京都へUターン。現在は京都暮らしを満喫しつつ「京都コーディネーター」として京都観光事業、京都暮らしへのアドバイスなどを行なっています。京都ならではのスポット、グルメ、伝統工芸、アートなど、京都の街の魅力を発信しています。

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