【大阪・堺筋本町】ミシュランガイドに掲載の人気店が1月10日に2号店!ブレイク必至のスパイスカレー
大阪を代表する人気店が1月10日にオープンしたニューフェイス
谷町四丁目、南船場という激戦区に近くジワジワとスパイス濃度が上がりつつある堺筋本町エリアにスゴイ新星が現れました。それが2022年1月10日にオープンした「あぷなだば」。大阪天満宮の人気カレー店「ガネーシュ N」の姉妹店になります。
「ガネーシュ N」といえば「ミシュランガイド大阪」にビブグルマンとして2018〜2022年の4連続掲載中で、ムック本「究極のカレー」の関西版でも2017年の総合グランプリに輝いた大阪を代表するスパイスカレー店。その遺伝子を持ったお店になります。
場所は、OsakamMetro堺筋本町駅から5分ほど。
インド音楽がながれる店内は、カウンターがメインで奥にテーブル席も。
席はしっかりアクリル板で仕切られています。
メニューはAセット1,200円に、2種のBセット各1,000円、ほぼ全部盛りのスペシャルセットが1,500円。
店頭や店内の壁にはその日のカレーを掲示しています。
丸いお盆に楽しく盛られたミールススタイルのスパイスカレー
せっかくなのでスペシャルセット1,500円にエッグマサラ100円をトッピングした1,600円の豪華なランチにしました。「ガネーシュN」同様、こちらも北インドの家庭料理の流れを汲むスパイスカレー。
カレーは右からココナッツエビ、マトンカリー、豆のカリー。
刺激的ななエビカレーは、ココナッツのやさしさもそこそこにパツンとシャープな辛さがきます。中にはぷりぷり食感で大きめのエビが2尾。ライスよりはロティとの相性のよさを感じました。
お肉たっぷりのマトンカリー。ファーストインパクトで旨味をしっかり感じさせ、後半にじんわり辛さが。
辛さがなく、豆がたくさん入った豆カレー。やさしいしょうがの風味が心地いい。
大きなタンドールロティ。ちぎってカレーをつけて食べましたが、ナンほどふわふわでなく、やわらかいおせんべいのよう。噛むごとにほんのり甘味を感じ、辛いカレーとのコントラストが楽しめました。タンドリーの風味もよく、見た目以上の食べ応えがあり腹持ちもいいです。
パスマティライスは、もともとサラサラとした長粒米ですが、こちらのは特に水分が少なめ。
カレーの水分とよく絡みます。
トッピングでつけたエッグマサラはやさしいスパイス感。
固ゆでな感じです。
つけ合わせのブロッコリーは食感や火の通りが絶妙で、カレーともよく合っていました。
野菜はシャキシャキ。ほんのり酸味をきかせていて、辛めのエビカリーといいバランス。
かなり高い確率で人気店になっていきそう
カレーはもちろん、見た目以上に食べ応えのあったタンドールロティや付け合わせのブロッコリーまで、すべてのバランスがよくおいしく味わえました。インドのドリンクも充実。ラッシーやチャイなどを飲みながらスパイスの余韻に浸ることもできます。
今後、人気になっていきそうなスパイスカレーのお店でした。
あぷなだば
住所/大阪府大阪市中央区安土町1-4-5 本町ビル1F
電話/ 06-6261-1330
営業時間/11:30~14:30、18:00~22:00
定休日/不定休