【武蔵小杉さんぽ】このお社はどこにあるか知ってる? 中原街道に面影を残す明治の醤油作り工場も
こんばんは!
今日もいいお天気でしたね! どんな3連休を過ごされてましたか?
私は静岡で演劇の仕事初めだったのですが、実は現在新丸子で進行中のあるアートプロジェクトのために、小杉、新丸子周辺を歩き回っています。今日は先日歩いた中原街道でのお散歩の様子をお伝えしますね。
カギの道から中原街道を歩く
私の記事では以前もご紹介しています、中原街道の鍵の道と西明寺さん。
恒例のお詣りをして、七福神みくじを引いてきました。
昨年はこの左側の道は工事中だったのですが、それが終了してきれいになっていますね。
昨年のようすはこちらの記事で見られます(定点観測w)。
ちなみに、大晦日には除夜の鐘をつかせてくれる西明寺さん、ちょっとフライング気味に様子を見に行った時の写真はこちら。
やっぱ、この鐘衝堂はかっこいいなあ。
「カギ」の道の看板
さて、このカギの道は、御殿に直接攻め込まれないように工夫されたもので、新しい道ができても、こちらも残すのだと聞きました。
今日はここから中原街道を丸子橋方面へ。
真言宗智山派寺院 西明寺
住所:川崎市中原区小杉御殿町1-906
電話番号:044-722-4524
アクセス:武蔵小杉・新丸子駅から徒歩15分
Benry
参道のすぐそばに便利屋さんがあるんですが、このお店の「ご自由にお取りください」コーナーがいつも面白いんですよ。
石橋醤油工場
歩いていくうちに、石橋醤油工場さんの前を通ると、ちょうど歴史探訪をしている方々に、お店の中の方がこちらの絵を見せていらっしゃるところで。
一緒に見せてもらっちゃいました。
醤油工場があった中原街道のかつての姿に想いを馳せることができました。
快く撮影に応じてくださり、ありがとうございました!
GATE SQUARE(ゲートスクエア)
途中にある長屋門もそのうちご紹介したいんですが、今日は目先を変えてこちらの建物。その名も「陣屋門」。 この門は、後ろに見えているマンションの入り口にもなっているので、入っちゃいけないのかな?と思っていましたが…
実は中に展示もあり、通る人が自由に出入りできるスペースになっているんです。
こちらは、かつては江戸時代からずっと続く原家のお屋敷があったんですね。母屋は今は、多摩区の民家園に移築されているのだそう。残った門や、敷地内のお社や御神木などを生かして、分譲と賃貸のマンションができている、というとても珍しい物件です。
こちらがお稲荷さん。
旧地図の展示もあり…
かつての家屋に使われていた鬼瓦も見ることができます。
蔵の扉がそのまま新しい建物に使われていてびっくり。
こちらのスペースは、自転車置き場になっていて、自転車でふらりと寄っても少し休んでいける感じ。
ここで一休みしてから、丸子橋に向かうことにします。(つづく)
旧原家母屋跡地
住所:川崎市中原区小杉陣屋町1-15-18