【札幌市北区】閉店が続くパチンコ店。解体される店もある一方、2年近くそのままの店も……
ここ数年、札幌市内のパチンコ店の閉店情報を聞くことが多いような気がします。
札幌市北区でも2021年10月に石狩街道沿いの「パーラー太陽 篠路店」が閉店、2022年1月に新琴似四番通(西5丁目樽川通)沿いの「パーラー太陽 新琴似四番通店」が閉店、2022年7月には篠路横新道沿いのパチンコ店「ビッグローヤル」が閉店しました。
パチンコ店はどれも建物規模が大きく、その土地や建物が閉店後にどう活用されるのか気になるところですよね。
実は前述の3店舗のうち、2つの元パチンコ店で現在、工事作業が進められています。
旧「パーラー太陽 新琴似四番通店」の現在は?
まず旧「パーラー太陽 新琴似四番通店」は、すでに建物の解体作業は終わったようで、新たな建設が進んでいます。
工事概要を示す看板には、大手ハウスメーカーである「ロゴスホーム」とあります。
どうやら「ロゴスホーム」の住宅展示場となるようで、すでにモデルルームの基礎が組まれている様子が見られます。
旧「ビッグローヤル」の現在は?
一方こちらは、JR篠路駅の踏切近くにあった旧「ビッグローヤル」の跡。
こちらも2023年5月頃から工事作業が始まり、網越しにのぞく限り、すでに建物は解体されたようです。
工事看板に記載されている発注者は「ビッグローヤル」の土地を所有する「株式会社ローヤルセンター」。更地になった上で今後別の事業者が土地を活用することになるのか、現時点では不明です。
旧「パーラー太陽 篠路店」の現在は?
さて、2021年10月に閉店した旧「パーラー太陽 篠路店」はというと、実は今も建物はそのまま手つかずで残っています。
石狩街道はスーパーやホームセンター、ファミリーレストランなど車で出かけるのに便利なお店が多く並んでいる大きな通りなので、地域住民としては「何か新しくお店ができるといいな」なんて期待してしまいますが、果たして今後どんな展開となるでしょう。