10月28～30日、北海道庁赤れんが庁舎前庭において開催されている「まるごと根室直送市」にお邪魔してきました。今日はあいにくの雨でしたが、根室で獲れた新鮮な魚や特産品が勢ぞろい！　10年連続開催している直送市だそうですが、コロナ禍だからこそ、食べて応援したいですね。

根室市って？

北海道の最東端にある根室市。南東に突出した港の入江には歯舞、花咲、落石（おちいし）という各港があります。冬季間の氷結もなく、沿岸、沖合漁業の根拠地として根室港とともに重要な役目を果たしています。

太平洋とオホーツク海という2つの海に面した根室市は、北方海域の豊かな水産資源を背景に、古くから北方漁業の基地として発展してきました。

根室を代表する味覚に「花咲がに」や「さんま」などがあります。地元で開催される、旬の食材をその場で食べられる「かに祭り」や「さんま祭り」などの食のイベントは、多くの観光客や市民でにぎわいます。

10年前から開催されている直送市！

根室で獲れた新鮮な海産物や特産品を一挙販売する 「まるごと根室直送市」。

感染対策もしっかりされていました！

この直送市は、「ねむろ水産物普及推進協議会（愛称：「まるごと根室」が主催で、札幌市民や観光客などに、根室の旬の食材である「さんま」や「根室七星（マイワシ）」などのほか、根室で獲れた新鮮な「花咲がに」や「北海しまえび」、「うに」等の特産品を数量限定で提供するそうです。

ほかにも、根室生まれの地酒である「北の勝」もありました。

残念ながら、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止から、「さんまの炭火焼」などの飲食物の提供ないそうです。

今日の札幌はあいにくの雨でしたが、明日は曇りから晴れるみたいですし、最終日は晴れそうですので、赤れんがの紅葉を見がてらお出かけしてみてはいかがですか？

＜まるごと根室直送＞

＊場所：北海道庁赤れんが庁舎前庭（札幌市中央区北3条西6丁目）

＊日時：2021年10月28～30日　10：00～18：00（30日は～15：00）